ブックマーク / rikunora.hatenablog.com (4)
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フラクタルの語源は ﹁ラテン語の動詞frangereは﹃壊れる﹄、すなわち不規則な断片ができるという意味﹂ なのだそうです。 >> http://www.biwa.ne.jp/~k-tochi/siryou/siryofra.html それでは、実際にものを壊したときの破片は、どのような大きさに散らばるのでしょうか。 岩石に衝撃を与えて破壊するとその破片の大きさの分布はベキ分布になることが知られています。 ガラスのコップを硬い床に落として割った時にできる破片も同じです。 大きな破片はほんの数個で、中くらいの破片はかなりの数になり、小さな破片は無数にあります。 -- 経済物理学の発見(光文社新書)より. 試しにやってみようと思ったのですが、岩石を割るのはたいへんだし、ガラスのコップを割るのはもったいない。 簡単に割れるものを探してみたところ、戸棚の中にビスケットがありました。 小袋の中に入っ
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複素数の指数関数 y = e^x をグラフに描くと、こんな感じになります。 多少大げさに言えば、このグラフは﹁人類が知っている図形の中で最も美しいもの﹂の1つではないかと思います。 ただし、ここに描いたグラフにはごまかしが入っていて、本当のグラフは四次元空間となります。 その四次元のグラフを脳内で想像できれば、きっと心底美しいと感じ取ってもらえることでしょう。 なぜ四次元なのか。 実数の関数 f(x) → y であれば、元がxという1つの数、先がyという1つの数だから、 合わせて2つの数になって、2次元の平面上にグラフを描くことができます。 ところが複素数というのは a + b i のような形で、実数と虚数の2つの数から成り立っています。 複素数の関数 f(x + u i) → (y + v i) を考えると、元で2つ、先で2つ、合わせて4つの数が必要です。 なので複素数の関数を完
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このブログのタイトルの下に書いてある名言(迷言)をご存知でしょうか? これは﹁ギリギリ科学少女ふぉるしぃ﹂という歌詞の一節から取ったものです。 >> http://www.sham.jp/studio/product/06falsie/cd.shtml 視聴したら、思わず吹いてしまったので、即購入。 初音ミクにはまり、AKIBA-POPにはまる、、、 なんか有る意味すごい王道を突き進んでいるような気がするのだが・・・ま、いっか。 * AKIBA-POP (MOSAIC.WAV) >> http://www.mosaic.cd/ 数ある MOSAIC.WAV の曲の中には、他にも気になるものがたくさんありました。 その中の1つ、﹁キミは何テラバイト?﹂ >> http://www.sham.jp/studio/sound/10-terabytes/index.shtml テラなんて、遙か未来
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なぜコンピューターは2進法を採用しているのでしょうか。 よく﹁2進法はONとOFFだけなので、実際に電気回路を作るのが簡単だから﹂という説明が為されています。 でも、電気にはプラスとマイナスがあるのだから、 プラス、マイナス、ゼロの3つを使った3進法の方が、ひょっとしたら効率的ってことはないですかね。 ※以下、最初の説明はいきなり2状態のランプを前提としてスタートします。 この考えは、2状態素子による電子回路での最適は何か、ということにはあてはまるのですが、 最初から3状態以上の素子があったとしたら、という疑問には答えていません。(1/5追記) 実は、2進法には数学的な根拠があります。 最も数少ない部品で数字を表すことができるのは﹁e進法=2.71828・・・進法﹂だからです。 ﹁点灯するか、消灯するか﹂の2状態しかないランプを使って、数字を表すことを考えてみましょう。 例えば999までの
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