ブックマーク / www.oricon.co.jp (6)
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今回の経緯について、鈴木氏は﹁宮崎駿は82歳、僕は75歳、長らく悩んできたのが後継者問題でした﹂と切り出し、スタジオジブリの後継者として、創業者である宮崎駿氏の長男である宮崎吾朗氏が何度か候補に挙がってきたが、吾朗氏は﹁一人でジブリを背負うことは難しい。会社の未来についてはほかに任せた方が良い﹂という考えで、これまでずっと固辞してきた経緯があったことを明かした。また、宮崎駿氏も、息子の吾朗氏が受け継ぐことに反対の立場だったという。 そうした事情の中で昨年、長年にわたり付き合いのある日本テレビとの話し合いを開始。日本テレビは1985年に﹃風の谷のナウシカ﹄︵劇場公開は84年︶をテレビ初放映して以来、映画番組﹁金曜ロードショー﹂を通じてスタジオジブリ作品を放送し続け、毎回高視聴率を獲得し、企業価値向上など﹁恩恵を受けてきた﹂と杉山氏。この日行われた取締役会では﹁満場一致﹂で今回の子会社化が了承
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また、2019年に放送されたスペシャル版では、TOKYO MXだと堀江由衣︵ピピ美︶、田村ゆかり︵ポプ子︶、ニコニコ動画では花澤香菜︵ポプ子︶&戸松遥︵ピピ美︶などと、前代未聞の放送&配信媒体によって出演キャストを変更。さらに、2021年10月の再放送では、本放送時とは登場キャストの話数を総入れ替えしたリミックス版として、再放送ながら毎週新たな展開を見せる手法で話題を集めた。 そんな中で第2期も﹁誰がポプ子とピピ美の声を担当するのか?﹂注目が集まっており、第7話の前半はポプ子役を板倉俊介、ピピ美役を安達亨、後半はポプ子役を山寺宏一、ピピ美役を山寺宏一が担当。そのほかナレーターやヘルシェイク矢野、ラーメン店主などサブキャラクターの全キャラも板倉、安達、山寺がそれぞれ担当していた。 前半・後半のED後に流れたフリートークシーンのアニメ映像以外は、すべてAC部が制作した高速紙芝居の本編で、アニメ
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﹃ゴルゴ13﹄などの作品で知られる漫画家さいとう・たかをさんが、すい臓がんのため24日午前10時42分に亡くなった。84歳。なお、さいとうさんの生前の遺志により、﹃ゴルゴ13﹄は今後も、さいとう・プロダクションや脚本スタッフなどが協力し連載を継続することも発表された。 ﹁氏には創刊の年から53年続く看板連載作品﹃ゴルゴ13﹄のご執筆のほか言葉に尽くせぬお力添えを賜りました。生前のご功績に心から賛嘆と感謝を申し上げ、謹んで氏のご冥福をお祈りいたします﹂と悼んだ。 さらに﹁だが、物語は続く﹂とし、さいとうさんの遺志をついで﹃ゴルゴ13﹄の連載を継続することも発表。﹁さいとう氏は生前から﹁自分抜きでも﹃ゴルゴ13﹄は続いていってほしい﹂という、いわば分業体制の究極とも言えるご希望を持たれ、さいとう・プロダクションを、そのような制作集団として再構築されました﹂と説明した。 その上で﹁今後は、さいと
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日本音楽著作権協会︵JASRAC︶による音楽教室からの著作権使用料の徴収に関して、徴収権限の有無を争った訴訟において東京地方裁判所は28日、音楽教室事業者︵﹁音楽教育を守る会﹂︶の申し立てた請求権不存在確認の請求を棄却。JASRACの徴収権限を認める判決を下した。 この問題を巡っては、JASRACが17年2月、楽器教室を運営する事業者から、受講料収入2.5%を徴収する﹁使用料規定﹂を文化庁に届け出て、2018年1月から徴収する方針を示したところ、これに反発する音楽教室を運営する事業者で作る﹁音楽教育を守る会﹂が17年6月に東京地裁へ﹁音楽教室における著作物使用にかかわる請求権不存在確認訴訟﹂を提起。当訴訟において、著作権法に定める﹁演奏権﹂が及ばないことを﹁1.﹃公衆﹄に対する演奏ではないこと﹂、﹁2.﹃聞かせることを目的とした﹄演奏ではないこと﹂、﹁3.著作権法の立法目的︵法第1条︶にも
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10月17日にスタートしたフジテレビ系音楽番組﹃どぅんつくぱ~音楽の時間~﹄︵毎週金曜 後11‥00~︶が、来年1月よりは内容をリニューアルし、 新しい音楽番組として再スタートを切ることが12日の放送終了間際に発表された。 同番組は、純粋に﹁音を楽しむ﹂をコンセプトに、音楽の妖精たちが住む世界という設定で、モデル、女優、歌手としても活躍する西内まりやがお姉さん役として出演。王子様役の寺田心くん、お姫様役の西澤愛菜ちゃんとともに子ども番組風に進行し、CGを使ったシュールな演出も特徴だった。自身がゴーストライターだったことをカミングアウトして話題になった作曲家の新垣隆氏や、さまざまなミュージシャンたちを交えながら、音楽を奏で、トークを繰り広げてきた。12日の放送は、クリスマスソングを特集。新垣氏がサンタクロースの衣装で登場し、クリスマスソングの定番﹁ジングルベル﹂をピアノで演奏。ツイッター上
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■その他の写真はこちら ﹃電脳なをさん﹄﹃ヌイグルメン!﹄などで知られる漫画家・唐沢なをき氏が、漫画紹介番組﹃マンガノゲンバ﹄︵NHK衛星第2︶の密着取材が誘導尋問的だとして取材を途中で打ち切り、放送が中止となった件で、NHKが同番組の公式ホームページで正式に謝罪した。﹁取材相手との信頼関係を築くことができなかったということを重く受け止め、改めて取材者としての基本を徹底していきたいと思います﹂としている。 唐沢氏の妻でエッセイスト・唐沢よしこ氏が9月12日付のブログで、番組の取材を中止したことを報告。ドキュメンタリー形式の密着取材にもかかわらず、ディレクターが勝手に作った“ストーリー”を押し付け、別の答えを要求するなどの誘導尋問があったと吐露した。ブログでは﹁自分の“ストーリー”に即した答えを言うまで許してくれないんですよ。自分のインタビューに対する答えを、質問する前から想定してるんです﹂
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