つくばエクスプレス・流山おおたかの森駅近くには高層マンションが建ち並ぶ。周囲には開発途中の土地も多い=千葉県流山市西初石︵山本浩輔撮影︶ 千葉県の柏、流山市民の交通環境を激変させたつくばエクスプレス︵TX︶が、開業10周年を迎えた。かつては﹁大きな建物﹂がほとんどなかった両市内のTX駅周辺には高層マンションが立ち並び、10年間で各駅前の風景も一変。いまも開発の槌音は鳴りやまない。 TXは平成17年8月24日に開業した。秋葉原︵東京都千代田区︶-つくば︵茨城県つくば市︶間の東京都、埼玉県、千葉県、茨城県内に20駅ある。県内では南流山、流山セントラルパーク、流山おおたかの森の3駅が流山市内に、柏の葉キャンパス、柏たなかの2駅が柏市内に造られた。 中でも、新興住宅街の代表的な駅として地域に定着しているのが、流山おおたかの森駅だ。JRの駅もあり﹁TX以前﹂から開発が行われていた南流山駅の周辺地区も
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