![子どもの自殺、調査や公表阻む学校 遺族不安あおる発言の数々](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a07390a8db87c4c091142a5e8ec6112631c7c1a5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.47news.jp%2Fview%2Fpublic%2Fphoto%2F3bdb0eee111766710d827d24f52674d5%2Fphoto.jpg)
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青森県内の2019年の自殺者数(速報値)が前年より60人減の224人だったことが、警察庁の自殺統計に基づく厚生労働省のまとめで分かった。減少率は全国トップの21・1%だった。県の担当者は「民間や自治体を含め、長期的な取り組みの効果が表れてきたのではないか」と話している。【井川加菜美】 今回の速報値では、人口10万人当たりの自殺者数(自殺率)は17・7人で、全国ワースト2位だった前年の22・5人から大幅に改善した。ただ、依然として全国平均(15・8人)は上回ったままだった。 厚労省のまとめなどによると、県内の自殺者数は減少傾向にあり、過去10年をみると、10年は448人だったが、以降16年まで6年連続で減少。17年には前年比7人増の286人と増加に転じたものの、18年には284人と再び減少している。
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