ブックマーク / originalnews.nico (3)
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ニコニコニュースオリジナルで連載中の、人気声優たちが辿ってきたターニング・ポイントを掘り下げる連載企画、人生における﹁3つの分岐点﹂。 これまで、大塚明夫さん、三森すずこさん、中田譲治さん、小倉唯さん、堀江由衣さん、ファイルーズあいさん、石原夏織さん、三石琴乃さん、平野綾さん、日髙のり子さんにインタビューを実施した。 出演いただいた皆様の多くは、幼少期から役者など芸能の世界を志してきた。家族のサポートを受けながら子どもの頃から専門的なレッスンに通うなど、夢を叶えるための準備と努力を重ねて現在のポジションに辿り着いた方が多かったように思う。 今回の主役・小松未可子さんは、そういった方々とはちょっと事情が異なる。彼女は﹃名探偵コナン﹄にハマり、﹁倉木麻衣のようになりたい﹂という漠然とした憧れから芸能の世界を目指すようになった。 デビュー当初は﹁目標もないままこの世界にいるのは失礼﹂と感じていた
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取材・文/白鳥士郎 ﹁俺には自分の作品が無い﹂ 薄暗いタクシーの後部座席で男が放ったその言葉に、耳を疑った。 何も言えなくなった私を血走った両目で見ながら、男はもう一度こう言った。 ﹁俺は代表作が無い。ロードスみたいなものは、ラノベじゃあ書けなかった。だから俺は歴史小説を書く。新しいジャンルで勝負する。だから、お前は……!﹂ 肩が触れ合うほどの距離で何度そう言われても、自分の耳を信じることができなかった。代表作が無い? 何を言っているんだこの人は? だってあなたは……あかほりさとるじゃないか。 あかほりは膨大な作品に携わってきた。 ﹃NG騎士ラムネ&40﹄﹃セイバーマリオネット﹄﹃爆れつハンター﹄﹃MAZE☆爆熱時空﹄﹃天空戦記シュラト﹄﹃サクラ大戦﹄﹃らいむいろ戦奇譚﹄﹃MOUSE﹄﹃かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~﹄……挙げればきりがないほどだ。 その同じ夜。 私はもう一人の男と並
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ブラックバスを釣ったら、ヨーグルトとトマトペーストで“バターバスカレー”を作っちゃおう! 臭みを徹底排除するスキルが光る ボカロ界を席巻した﹃まにまに﹄は、なぜ聴く人の心を撃ち抜くのか? r-906が間奏に2分使った理由を語る﹁あの曲はサビとサビが合体した曲﹂︻はじめて聴く人のためのインタビュー︼ 作者の並々ならぬ愛情と情熱、そして私財を注ぎ込んで生み出される同人誌──そこにはディープで、マニアックで、だからこそファンの心を掴んで離さない世界が広がっている。そんな世界の一端をしっかりと掘り下げながら紹介していくのが、ニコニコ発の企画﹁薄い本プロジェクト﹂。 そんなディープな同人誌を取り上げ、制作者にそのアツい思いをひたすら聞いてみる企画。今回は、現職の東京の大田区議会議員が制作した﹃地方議員の日常本vol.2﹄なる同人誌を紹介。これまで﹁人工衛星に魅せられて”人工衛星本”を作ってしまった男
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