GoogleのCEOサンダー・ピチャイが、自然な文章で質問に回答するAIサービス﹃Bard﹄と、Google検索への組込みを発表しました。 ピチャイ氏によると、BardはGoogleが以前から研究してきたLaMDA (会話アプリケーションのための言語モデル)を元にした﹁実験的会話型AIサービス﹂。 Google検索にBardを組み込むことで、複雑なトピックについて文章で概要を答えたり、2つのものを比較したり、複雑な条件にあう答えを返すなど、従来の検索では難しかった答えが出せるようになります。 例のひとつでは、﹁ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の新発見について、9歳児に話すならどんな内容にすべき?﹂という問いに対して、 ﹁2023年、JWSTは﹁グリンピース﹂という愛称の銀河系を発見しました。小さく、丸く、豆のように緑色だったのでこの名前がつけられました﹂ ﹁ジェイムズ・ウェッブ宇