この本の概要 小さなプログラミング言語から本格的なプログラミング言語へ……ステップバイステップでの開発を通して,プログラミングそのものへの理解を深めよう! こんな方におすすめ コンピュータサイエンス,とくにプログラミング言語そのものやコンパイラについての素養を得たいと考えている人 他言語でのプログラミング経験があり,Rustの習得に興味のある人。とくに,学習のための題材を探している人 第1章:プログラミング言語概論 プログラミング言語の分類 他の切り口での分類方法 コンパイルパイプライン 第2章:スタックベース仮想マシン 仮想マシン概論 Rustでの実装 標準入力からの読み込み パースとコマンドの実行 ブロックとネスト構造 if制御構文 変数の定義 複数行のソースコードへの対応 関数呼び出し 関数の再帰呼び出し WebAssemblyへのコンパイルとブラウザでの実行 第3章:プログラミング
2024年4月25日紙版発売 2024年4月25日電子版発売 市原創,板倉広明 著 A5判/456ページ 定価3,740円(本体3,400円+税10%) ISBN 978-4-297-14178-3 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle 楽天kobo honto この本の概要 SSL/TLSは,通信の秘密を守るために利用されている通信プロトコルです。HTTPSやHTTP/3にも利用されており,今日のWebでは利用が一般的になっています。本書では,その最新バージョンであるTLS 1.3のしくみと,その使い方を解説します。SSL/TLSは公開されている実装例などを真似すれば基本的な動作はさせられますが,それを応用していくには技術に関する理論の理解が必須になります。しかしSSL
Linux Daily Topics xzパッケージに仕込まれた3年がかりのバックドア、スケール直前に見つけたのはMicrosoftの開発者 “アップストリームのxzリポジトリとxz tarballsはバックドア化されている(The upstream xz repository and the xz tarballs have been backdoored)”―2024年3月29日、Microsoftに所属する開発者 Andres Freundが「Openwall.com」メーリングリストに投稿したポストは世界中のオープンソース関係者に衝撃を与えた。 backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise -oss-security 主要なLinuxディストリビューションにはほぼ含まれているデータ圧縮プログラ
2024年2月14日紙版発売 2024年2月14日電子版発売 マウンティングポリス 著 四六判/208ページ 定価1,540円(本体1,400円+税10%) ISBN 978-4-297-13951-3 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle ブックライブ 楽天kobo honto この本の概要 人間関係あるところにマウントあり,マウンティングを制する者こそが人生を制する。 3万以上の事例を収集・分析してきたマウンティング研究家が,80億総マウント社会を乗り切るためのナレッジを集大成。 一流の人こそこっそり活用しているマウンティングの最強パターンとは ステルスマウント×マウントさせる=最強のビジネススキル イノベーションはテクノロジーからではなくMX(マウンティングエクスペ
Linux Daily Topics オープンソースのライセンス変更は「単一障害点のリスク」 ―Linux FoundationからHashiCorpへのアンサーブログ 「もしあなたが朝起きてすぐに、LinuxカーネルがBUSL(Business Source License)のもとで今後供与されることになるというニュースを目にしたらどうしますか」―10月17日付のLinux Foundationのブログはこんな出だしで始まっている。投稿者はLinux Foundationのプロジェクト&リーガル部門でシニアバイスプレジデントを務めるMike Dolan、オープンソースライセンスの専門家としても知られており、Linux Founationの数々のプロジェクトを法務面から支えてきたプロフェッショナルである。 How open source foundations protect the li
Linux Containersプロジェクトは8月7日、LXDからフォークした新たなLinuxコンテナプロジェクト「Incus」をローンチしたことを発表した。2023年7月にそれまでLinux Containersプロジェクトの管理下にあったLXDプロジェクトをCanonicalが直接管理するようになったことを受けてのフォークで、openSUSEでLXDのパッケージングを行ってきたAleksa Sarai(SUSE所属)が作成したプロダクトをベースに開発が行われることになる。 Introducing Incus -linuxcontainers.org lxc/incus : Powerful system container and virtual machine manager -GitHub IncusはLXDがCanonicalの管理下に移った直後(LXD 5.16リリース直後)に
Linus Torvaldsは10月31日(米国時間)、「Linux 5.15」の正式リリースを発表した。7本のリリース候補(RC)版と約2カ月の開発期間を経てのリリースとなる。なお、カーネルメンテナーのGreg Kroah-Hartman(GKH)はリリース翌日の11月1日(米国時間)、Linux 5.15を2023年10月までサポートするLTS版としてメンテナンスしていくことを明らかにしている。 Linux 5.15 -Linus Torvalds Active kernel releases -The Linux Kernel Archives Linux 5.15におけるおもなアップデートは以下の通り。 リード/ライトの実装含むNTFS 3.1のフルサポート(Parangon Softwareの貢献) インカーネルのSMB3サーバプロトコル「ksmbd」 メモリのリクレー
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