舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日 上』 [Amazon] 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日 下』 [Amazon] 至極複雑怪奇にして、なお痛快。一気呵成に読み切った。 今年の収穫のひとつだと思う。 上巻を200pぐらいまで読んでいい加減うんざりしながら22:00スタート。 その後、6:30まで下巻まで一気に読み通す。 もう三十路超えてそういうの止めたほうが良いよ? という理性さんのおっしゃることを鼻で笑いながら止まるかよバカの一声。一気呵成。ああもう本読むのって面白いねホント、と思うのはこういう瞬間で、あとはもうどうでもいいしどうとでもなれだしどうとでもなる。それで何だっけ? ああ舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』。面白かった。 ミステリ? 文学? なんでもいいんだけど。 言葉を使って、これくらいのことが今この国ではできるんだよ? だって俺やったもんほら。 みたいな。素敵な挑戦状だと思
少女の生命を甦らせるため、青年は禁断の荒野へ赴き、巨像と対峙する。 『ICO』スタッフの第2弾,『ワンダと巨像』のファースト・インプレッション。 青年はすでに気が狂っているのかもしれない。 1時間ちょっとだけやって、像を2体倒した。 感想は「難しい! そして辛い!」。 青年が剣一振りひっさげて自分の身の丈の何倍もある巨像と戦う姿は神話的と言って良いし、このイメージを実現してくれたのはすごいと思う。 たまに見とれるような神話的イメージだ。 幻想。 ぉぉぉぉ……かぁっこいいいぃぃぃ……! 静かに震える。 ただし、神話の英雄を自分が操作しなくちゃならん、となると話は別だ。 巨像の脚を切りつけて引き倒し、動きを止めている間に身体によじ登り、握力がなくなる前に巨像の弱点にたどり着き剣を突き立てる。 これが定石なんだけど、この定石以外の倒し方が存在しないっぽいのが辛い。 ひどく辛い。 巨像をよじ登
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