ブックマーク / www.recordchina.co.jp (4)
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東京電力福島第一原発の処理水海洋放出に中国が激しい反発を続ける中、あるメディア関係者が記した文章が中国のネット上で広く拡散されている。文章は、激高した若者が七つの質問によって態度を一転させたことをつづったものだ。以下はその概要。 私はここ数日、日本の処理水の海洋放出に理性的な判断を呼び掛ける文章を書いた。﹁パニックにならないこと。国際原子力機関︵IAEA︶、そして科学と常識を信じること﹂が文章の核心的観点だ。文章の発表後、私はある若者から電話を受けた。彼は開口一番、私を﹁売国奴﹂とののしり、日本人から金をもらったのかとも言った。私は辛抱強く七つの見方を伝えることにした。 私は一つ目に、12年前、地震で起きた津波で原発が破壊され、未処理の汚染水が海に流出したことを覚えているかと尋ねた。続けて﹁12年後、日本はIAEAの監督の下、汚染水を処理して30年という時間をかけてゆっくり海に放出する計画
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今年の干支は兎︵うさぎ︶。とは言っても日本以外は中国の春節︵旧正月、2023年は1月22日︶をもって干支が切り替わるのだが、それでもさまざまな国や地域で、新しい干支であるウサギのデザインを用いた郵便切手が発表された。ところで﹁干支の元祖本家﹂であるはずの中国では、自国の﹁卯年切手﹂の評判がよろしくないようだ。大手情報/ポータルサイトの網易では、中国大陸の﹁卯年切手﹂は香港や台湾、さらに日本や韓国はおろか、異なる文化圏に属するの英仏の﹁卯年切手﹂と比べても中華の雰囲気がなく、強烈な﹁妖気﹂すら感じさせるデザインと酷評する文章が掲載された。以下は同文章の抄訳だ。 香港や台湾、さらに日本の卯年切手も、伝統的な祝日のスタイルに基づいてデザインされている。つまりウサギの可愛さと喜びを際立たせている。また、いずれの切手も、ウサギのやさしさとかわいらしさを強調している。
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2018年11月19日、中国メディアの澎湃新聞は、﹁マラソン大会でゴール直前の中国人選手に中国国旗を手渡しするのは決まりごと?﹂とする記事を掲載した。18日に中国江蘇省蘇州市で行われた女子マラソン大会で、アフリカの選手とゴール目前でデッドヒートを繰り広げていた中国人選手に、大会ボランティアが中国国旗︵陸上選手がゴール後に羽織ったりする大きなもの︶を差し出したことが物議を醸している。 雨の中で行われたレースの終盤、大会ボランティアがアフリカの選手とトップ争いを繰り広げていた中国人選手に中国国旗を差し出したが、中国人選手はこれを受け取らなかった。すると、その先にいた別のボランティアが再び中国人選手の前に飛び出して国旗を差し出した。中国人選手はこれを受け取ったものの、ペースを乱され失速。結局、国旗を路上に投げ捨ててレースを続けたが、トップには届かず2位となった。 中国人選手が国旗を投げ捨てたこ
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2008年11月12日、亜心網によると、新疆ウイグル自治区の牧畜民が、草原で2匹の“子猫”を拾い飼っていたが、成長するとまるで豹のような姿に…専門家の鑑定で国家1級保護動物の﹁ユキヒョウ(雪豹)﹂と判明した。 ︻その他の写真︼ ユキヒョウと知らずに“猫”を飼っていたのは、グルジャ(伊寧)県郊外の村に住み牧畜業を営む張︵ジャン︶さん。今年5月、張さんは放牧をしている際に拾った“子猫”2匹を連れて帰り、家でペットとして飼っていた。ところが、成長するにつれて“猫”はみるみる大きくなり、まるで豹のような姿に。﹁これは猫ではないのではないか﹂とは思ったものの、ユキヒョウを見たこともなく、何となく変だと思うばかりだった。 ところがある日、張さんの飼っている羊が“猫”に喰い殺されるという事件が起き、さすがに張さんも﹁おかしい﹂﹁猫ではなく、やはり豹なのでは﹂と思い、専門家に鑑定してもらったところ、国が1
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