【北京=峯村健司】中国国営新華社通信によると、青海省果洛チベット族自治州で21日午後、チベット寺院の僧侶約100人を含む数百人が地元警察署を襲撃し、職員ら数人が軽傷を負った。同自治州では9日にも警察署が地元住民に襲われる事件が起きており、厳戒態勢を強める当局とチベット族との対立が深まっているようだ。 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世がインドに亡命するきっかけとなった騒乱から50周年を迎えた10日以降、大規模な暴動が伝えられたのは初めて。 警察当局は22日、暴動に関与した6人を逮捕し、89人が警察署に出頭したが、このうち93人が僧侶だった。警察当局は、20日に拘束したチベット独立派の男が取り調べ中に逃げ出し、行方不明になったことがきっかけになったと説明しているが、詳しい原因は明らかにしていない。 一方、チベット亡命政府によると、男はチベット寺院の若い僧侶で、警察の取り調べを受け
Page last updated at 12:41 GMT, Sunday, 22 March 2009 Some 93 monks have been held by Chinese police after a riot in an ethnically Tibetan town, state-run media report. The monks were held after a crowd of at least 100 attacked a police station in La'gyab township in Qinghai province on Saturday, Xinhua news agency said. The agency quoted officials as saying policemen and government staff had been
On 17 March 1959, as Chinese troops crushed a Tibetan rebellion, a young Tenzin Gyatso, the 14th Dalai Lama, fled into India. Despite 50 years in exile, the reach of Tibet's spiritual leader has extended far beyond his community and his unwavering commitment to non-violence has earned the world's respect. Here, the story of his flight into exile is told through archive images and audio. Pictures c
本日は、チベット民族が中国共産党のチベット弾圧に対する平和的蜂起を行なってから50周年にあたります。昨年3月以来、チベット全土で平和的な抗議行動が湧き起こりました。抗議に参加したチベット人のほとんどは、1959年以降に生まれ育ち、自由であった頃のチベットを知らない若い世代でした。彼らが強固な信念に突き動かされてチベット問題のために力を尽くした事実、さらにはそのような信念が親の世代から子の世代へと引き継がれているという事実はじつに威信の問題であり、チベット問題に鋭い関心を寄せてくださっている国際社会にとりましても、勇気の源となるかもしれません。我々は、昨年の危機において命を落とした同胞、拷問を受け、測り知れない苦難に苦しんだ同胞、さらには、チベット問題が始まって以来、苦しみ、命を落としたすべての同胞に敬意を表し、祈りを捧げます。 中国共産党部隊がチベットの北東部から東部(カム、アムド)にかけ
中国北西部の青海(Qinghai)省貴南(Guinan)県のルカン(Lucang)寺の前に座る僧侶(2008年3月26日撮影)。(c)AFP/TEH ENG KOON 【4月30日 AFP】(一部更新)中国国営の新華社(Xinhua)通信は30日、中国北西部青海(Qinghai)省で28日、警察官とチベット(Tibetan)独立派とみられるチベット族の間で銃撃戦となり、チベット族1人を射殺したと伝えた。この銃撃戦で警察官1人も死亡した。チベットをめぐる一連の事態のなかで、当局がチベット族を射殺したことを公式に認めたのは今回が初めて。 新華社が青海省の治安当局の話として伝えたところによると、中国の警官隊がチベット独立派グループの幹部を逮捕しようとしたところ銃撃戦に発展。警察官1人が死亡し、グループの幹部も警官隊によって射殺されたという。このグループは、ラサ(Lhasa)での暴動に続いて、3月
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