自民党和歌山県連が主管した会合後に行われた懇親会で、男性にしなだれかかる女性ダンサー。懇親会には国会議員も参加していたとみられる(一部画像を処理しています) 近畿の自民党若手議員らが参加した昨年11月の会合で、主管した党和歌山県連が下着と見まがうような露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーを会場に招いていたことが8日、関係者への取材で分かった。産経新聞が入手した動画には、ダンサーに口移しでチップを渡す参加者の姿も。費用は党本部や県連が支出したが、公費が含まれている可能性がある。 会合は昨年11月18日に和歌山市内の「ホテルアバローム紀の国」で開かれた「青年局近畿ブロック会議」で、党本部青年局の国会議員や近畿2府4県の若手地方議員、党関係者など約50人が参加した。 女性ダンサーが登場した会議後の懇親会にもほぼ同数が参加。動画では、少なくとも5人が音楽に合わせてステージや宴席のテーブル周辺
18日午前、東京都目黒区目黒の歌舞伎俳優、市川猿之助さん(47)=本名・喜熨斗(きのし)孝彦=宅で猿之助さんと両親が倒れているのをマネジャーが見つけ119番通報した。母親(75)は、その場で死亡を確認。父親の市川段四郎さん(76)も搬送先の病院で死亡した。猿之助さんは意識があり、命に別条はない。室内から猿之助さんが書いた遺書のようなものが発見された。警視庁目黒署は心中を図った可能性もあるとみて、猿之助さんの回復を待って事情を聴く。 捜査関係者によると、猿之助さんは両親と3人暮らし。両親は2階のリビングで、いずれもあおむけに並んだ状態で倒れていた。首から下には布団がかけられていたという。目立った外傷はなく、目黒署は19日に司法解剖し死因を調べる。 猿之助さんは半地下のクローゼットで倒れているのが見つかった。首をつったとみられている。室内からはスケッチ用のキャンバスに、直に書かれた遺書のような
都内で開かれた集会で「原子力発電ゼロ」を唱える(左から)鳩山由紀夫、小泉純一郎、菅直人の3元首相=2021年3月11日、東京・永田町の憲政記念館(奥原慎平撮影) 菅直人、小泉純一郎両氏ら5人の首相経験者が欧州連合(EU)欧州委員会に、東京電力福島第1原発事故の影響で子供が甲状腺がんに苦しんでいるとした書簡を宛てた問題で、福島県の関係者に反発が広がっている。国連の専門家委員会などの調査では福島原発事故と甲状腺がんの発症に因果関係が立証されていないからだ。甲状腺がんには治療する必要のない「潜在がん」も多く、裏付けに乏しい中で原発事故と甲状腺がんを結びつけようとする元首相らの行動は風評被害を広げかねない。(奥原慎平) 「科学的根拠に反するメッセージだ。日本の首相経験者という権威による『風評加害』のもとになる」 福島県の渡辺康平県議は31日、産経新聞の取材に菅、小泉両氏の行いについて憤りを隠さなか
営利目的で大麻を所持したとして奈良県警組織犯罪対策課などは7日、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、奈良県桜井市谷、会社員、森脇豊容疑者(36)と同県橿原市大久保町、会社員、泉谷育緒容疑者(37)を現行犯逮捕した。森脇容疑者は容疑を認め、泉谷容疑者は「利益をあげるためではない」などと一部否認している。 ■大麻の臭い、隣人は知っていた… 森脇容疑者の逮捕容疑は7日午後6時50分ごろ、橿原市内のマンション一室で営利目的で大麻草を所持。泉谷容疑者は同日午後8時15分ごろ、自宅で同じ目的で大麻草を所持したとしている。 県警組織犯罪対策課によると昨年11月、近隣住民から「大麻のような臭いがする」という情報を得て、7日に家宅捜索を実施。両容疑者が出入りしていた橿原市内のマンションと、泉谷容疑者の自宅から計約2・8グラムの乾燥大麻が発見されたほか、マンションからは大麻草5株や栽培用の照明器具なども見
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