ブックマーク / bijutsutecho.com (4)
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約3000冊の蔵書と緑の谷間で過ごす。千葉・木更津の﹁KURKKU FIELDS﹂に中村拓志設計の﹁地中図書館﹂がオープン千葉・木更津のサステナブルファーム&パーク﹁KURKKU FIELDS︵クルックフィールズ︶﹂内に、中村拓志の設計による図書館﹁地中図書館﹂が2月16日にオープンする。 地中図書館の内観 Photo by Kohei Omachi千葉・木更津にあるサステナブルファーム&パーク﹁KURKKU FIELDS︵クルックフィールズ︶﹂内に、中村拓志︵NAP 建築設計事務所︶の設計による﹁地中図書館﹂が2月16日にオープンする。 地中図書館の外観 Photo by Yuka Yanazume KURKKU FIELDSは﹁育てる・作る・食べる・循環する﹂を感じられる場所を目指し、約30ヘクタールの土地を10年前から少しづつ整備。草間彌生やカミーユ・アンロ、Chim↑Pom fr
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博物館法よ、お前もか。2月22日、博物館のあり方を定義する﹁博物館法﹂の改正案が閣議決定された。博物館への登録要件を緩和するかたちとなった今回の改正の問題点を、博物館法が専門の名古屋大学教授・栗田秀法が指摘する。 文=栗田秀法 文化庁 文化観光施設へと突き進む博物館 保存から活用へと大きく舵を切った文化財保護法改正が、﹁稼げない文化財は存在意義がないのか?﹂などの議論を巻き起こしたことは記憶に新しい。進め方に性急感の否めない今回の博物館法改正も官邸主導のものであったことが判明し、博物館法の目的に社会教育法に加え﹁文化芸術基本法の精神に基づく﹂ことが定められるほか、博物館の事業に﹁地域の多様な主体との連携・協力による文化観光、まちづくりその他の活動を図り地域の活力の向上に取り組むこと﹂を努力義務として追加するのだという。﹁文化の振興を,観光の振興と地域の活性化につなげ,これによる経済効果が文
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黒川紀章の﹁カプセルハウスK﹂が50年の時を経て一般公開へ。6月から民泊利用も予定﹁中銀カプセルタワービル﹂で知られる黒川紀章が自身の別荘として設計し、50年にわたって非公開とされてきた長野県の﹁カプセルハウスK﹂が、修繕を経て5月に一般公開。現在は保存のためのクラウドファンディングも行われている。 ﹁カプセルハウスK﹂の外観 写真=山田新治郎 ﹁中銀カプセルタワービル﹂などで知られる建築家・黒川紀章が自身の別荘として長野県北佐久郡に建て、50年にわたって非公開とされてきた﹁カプセルハウスK﹂が、5月に一般公開される。 ﹁カプセルハウスK﹂は、﹁中銀カプセルタワービル﹂と同じBC-25型のカプセルを住宅の諸室として用いた建物。急斜面に立ち、玄関やリビングのある中央部の周囲には、2つの寝室、茶室、厨房の4つのカプセルが取り付けられている。 公開にあたっては、工学院大学建築学部の鈴木敏彦研究室
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ゴッホの大規模データベース﹁Van Gogh Worldwide﹂が誕生。1000点以上の作品を掲載フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみを集めた大規模なデータベース、﹁Van Gogh Worldwide﹂がローンチされた。ゴッホ美術館やクレラー=ミュラー美術館などが作品データを提供しており、現時点で1000点以上の作品を閲覧できる。 出典=Van Gogh Worldwideのウェブサイト︵https://vangoghworldwide.org︶ あるようでなかったアーティスト・データベースが誕生した。フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみに特化した﹁Van Gogh Worldwide﹂だ。 このデータベースは、世界最大のゴッホ・コレクションを誇るオランダのゴッホ美術館と、それに次ぐ規模のコレクションを有するクレラー=ミュラー美術館、そしてオランダ美術史研究所がタッグを組んでローン
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