参加者 明治大学 政治経済学部 教授 飯田 泰之氏 PwCコンサルティング合同会社 チーフエコノミスト 片岡 剛士 PwCコンサルティング合同会社 シニアエコノミスト 伊藤 篤 世界が期待する日本の再起 伊藤: 飯田先生はマクロ経済学の実証分析が専門で、経済政策の効果予測や事後評価に統計モデルを駆使して携わってこられました。近年は経済のマクロ的状況が地方・地域に与える影響から、地域経済のプレーヤーである中堅・中小企業の実態や人材育成の実情にまで研究の幅を広げています。 日本経済は、賃金や株価の面で30年ぶりとなる改善の動きがみられる一方、賃金から消費への好循環には至っておらず、デフレ脱却は依然として課題となっています。本日はこの点を踏まえて議論を深めたいと思います。まず、激動する国際環境のなかで日本経済が置かれた新たな立ち位置について、現状認識を共有しておきたいと思います。まず飯田先生から
手軽なおやつであるアイスにも、値上げの波が押し寄せている。明治は9月2日出荷分より順次、アイスやチョコレートなど計128品目で値上げや内容量の変更を発表した。対象のアイスは19品で値上げ幅は約5~11%。今年9月に発売30周年を迎えるロングセラーブランド「明治エッセル スーパーカップ」(以下、スーパーカップ)は現在の172円から183円(以下、すべて税込)に改定される。 【表】2024年9月2日出荷分より価格改定される明治のアイス一覧 スーパーカップの価格を振り返ると、1994年発売当時は103円。2008年に初めて20円値上げ(126円)、2015年に10円(140円)、2019年に10円(151円)と150円を突破した。2022年以降は毎年約10円ペースで値上げされてきたが、約15年にわたる「100円時代」のイメージが強い世代からは、今回の値上げで180円を突破したことに、驚きの声が上
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