ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (2)
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2011年09月05日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Logos書評に代えて - 日本人の9割に英語はいらない 出版社より献本御礼。 日本人の9割に英語はいらない 成毛眞 よくぞ言ってくださった9割。 残りの1割を、これから書く。 本書﹁日本人の9割に英語はいらない﹂の内容を一言でまとめると、﹁英語勉強している暇があったら、本を読め﹂、ということになる。このこと自体に異論はないし、私も同様の主張を何度も本blogで繰り返して来た。しかし、それをマイクロソフト株式会社元社長(1)が、成毛眞(2)として言ったことに意義がある。 (1)に意義があるのは、その方が遥かに多い人が耳を傾けるから。人というのは何を言ったかではなく、誰が言ったかを気にする生き物である。﹁英語勉強しろ!﹂と五月蝿い親や上司を黙らせるには、あなたが直接言うより﹁マイクロソフト株式会社元社長もそう言っていた﹂の方が遥かに
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2011年09月20日23:00 カテゴリ書評/画評/品評 奇跡も、魔法も、あるんだよ - 作品評 - 魔法少女まどか☆マギカ これが、真の魔法か。 魔法少女まどか☆マギカ (DVD/BD全6巻) [初出2011.04.24] ﹁最高﹂の﹁魔作﹂にして﹁最悪﹂の﹁法作﹂。その時視聴者は、かつてないほど大量の感動を手に入れるだろう。ボトムラインとして、今後は物語というものを、作品というものを、本作を観ずにして語れない。 以下、﹁視た﹂という前提で話を進める。ネタばれを避けたい人は[続きを読む]を押さないように。もっとも本作は遠からず古典となり、﹁好き嫌いはとにかくあらすじなら一応皆が知っている﹂ことを前提にできるようになるのだろうけど。 本作﹁魔法少女まどか☆マギカ﹂が示したのは、魔の真の姿であり、法の実の姿である。 魔とは、何か。 ﹁よかれと願ってやっていることが、よからぬ方向にものごとを
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