![ガザ危機と中東の激動 | 東京大学](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3195d32125f8485047632d1dcdf7e66892c857e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.u-tokyo.ac.jp%2Fcontent%2F400232657.jpg)
ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈したハミッド・ダバシ(試訳=早尾貴紀) 2024年1月18日 もしイラン、シリア、レバノン、トルコが、ロシアと中国に全面的に支援され、武装し、外交的に保護されながら、テルアビブを現在のガザと同じように、3カ月間昼夜を問わず爆撃し、何万人ものイスラエル人を殺害し、数え切れないほどの負傷者を出し、何百万人もの家を失い、この都市を人が住めない瓦礫の山と化す、そのような意志とその実現手段があったとしたら、と想像してみてほしい。それから、イランとその同盟国が、テルアビブの人口の多い地域、病院、シナゴーグ、学校、大学、図書館、あるいは実際に住民のいるどんな場所であれ、そこを意図的に標的にし、民間人の犠牲者を確実に最大化するということがあり、そしてイランと同盟国が、「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と彼の戦時内閣を探していただけだ」と世界に言ったとした
最近、冊子体の国語辞典なんていうものは、電子辞書やインターネットの普及で、使う人は少なくなりました。電子辞書やインターネットも同じものを載せているものもありますが、何故か紙に印刷されている方が、信頼性があるような気するのは私だけではないような気もしますが、いかがでしょうか。と言ったわけで重い『広辞苑』を紐解いてみますと、ロクジョウというのは ろく-じょう 【鹿茸】鹿の袋角。補精強壮薬とする。徒然草「-を鼻にあてて嗅ぐべからず。小さき虫ありて、鼻より入りて脳を食むといへり」なんて書いてあったりします。袋角を知っているということが前提になっています。でも、池袋は知っているけれど袋角は知らないという人のほうが多いわけです。そこで袋角を引くと次のように書いてあります。ふくろ-づの【袋角】(形が袋に似ているから)シカ科の動物の角で、毎年春に脱落後の再生したての時期のものを指す。骨の芯が裸出せず、皮膚
昨日かなり遅ればせながら、大河ドラマ「光る君へ」の第1回を観た。 力の入ったセットや小道具で、それらしい雰囲気が出ていてよかった。大筋で雰囲気が出ているから、細部にあるアナクロニズム(後の時代のものごとが紛れこむ時代錯誤)が、かえっておもしろい。 「光る君へ」の調度品のしくじりを発見。 藤原兼家の後ろの唐屏風に書かれている人物が明らかに清国人w(平安時代だったら宋代か唐代の人物のはずなのに)#光る君へ pic.twitter.com/zwc1jeaayX — 介 (@suke88887) January 7, 2024 視聴前にこのツイートを見ていたから、多少の先入観があったことは否定できない。けれども、過去を描くのにアナクロニズムはつきものだ。無毒なアナクロニズムなら、アナクロニズムとして美味しく楽しめばいい。 第1回は少女時代の紫式部の話。ちなみに「少女時代の紫式部」という表現もアナク
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日時:2012年10月12日 17時30分から 場所:18号館ホール(詳細はこちら) 講師:鈴木 啓二 東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化研究専攻 <講義概要> 20世紀初め頃まで、フランス語のcultureという単語には、現在「文化」という語が持つ、「一社会、一国家における、文学・芸術・宗教・道徳などの精神的活動全体」という意味は含まれませんでした。当時フランスでもっぱら用いられていたのは、「文明」(civilisation)という語で、人々はこの一語で、文学・芸術・宗教・道徳から、産業・政治体制・社会制度・風俗習慣・科学的成果等に至る、広範な対象を指し示していました。現在でも、ソルボンヌ大学が外国人学生のために開いている語学・文学講座(1919年創設)は、「フランス文明講座」と名付けられています。 一方、隣国のドイツにおいては、早くから、文化(Kultur)と文明(Zivilis
万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳) 作者:デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ光文社Amazonこの『万物の黎明』は、世の中にはやってもやらなくてもいいようなクソどうでもいい仕事で溢れているのではないかと論を展開した『ブルシット・ジョブ』で知られるデヴィッド・グレーバーの最新作にして、遺作となった大作ノンフィクションである(単著ではなく、考古学の専門家デヴィッド・ウェングロウとの共著)。今回テーマになっているのは、サブタイトルに入っているように、「人類史」だ。 多くの(特に売れている)人類史本には、環境要因に注目したジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』や「虚構」をテーマにしたユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』のように「わかりやすい切り口」が存在するものだが、本書(『万物の黎明』)の特徴の一つは、数多語られてきた「わかりやすい切り口」の「ビッグ・ヒストリ
目次: 目次: はじめに 1. 『資本とイデオロギー』の概略 1.1 .『21世紀の資本』のあらすじ: 1.2. 『資本とイデオロギー』の全体的な話 1.3. 『資本とイデオロギー』のあらすじ 第I~II部:歴史上の格差レジーム/奴隷社会&植民地 第III部:20世紀の大転換 第IV部(その1):政治的対立の次元再考——問題編 第IV部(その2):政治的対立の次元再考——対策案 (第17章) 第IV部(その3):政治的対立の次元再考——対策案 (その他随所) 2. 通読する必要はないと思う 3. タイプ別読み方 『21世紀の資本』の続きとして読みたい人、つまり経済格差とその対応を知りたい人は…… 経済格差への対応を知りたい人は…… 世界各地の格差の変動プロセスの比較に興味ある人は…… 4. 最後に はじめに このたび、ついについに難産の子、ピケティ『資本とイデオロギー』が出ました。 資本と
vanitas vanitatum, et omnia vanitas単語 6件 ヴァニタスヴァニタートゥムエトオムニアヴァニタス 2.2万文字の記事 145 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要言葉の意味ラテン語の表記ゆれについて本来の表記その他この箇所この言葉の文脈コヘレトの言葉の受容史・研究史西洋文化とヴァニタスこの句と文学・音楽この句と近代以降の思想界日本人とこの文言サブカルチャーとこの文言関連動画関連項目掲示板vanitas vanitatum, et omnia vanitasとは、旧約聖書「伝道の書/コヘレトの言葉」1章2節のラテン語表記である。 概要 上記の通り、旧約聖書「伝道の書/コヘレトの言葉」1章2節の言葉の、トリエント公会議で認められた伝ヒエロニムスによる「ウルガタ」版聖書の表記。それで結局なんやねんこの単語となりそうなので、まずは新共同訳で1章2節の全文を見て
テーマ 法制度・政策(359) 野生生物保護法(77) 保護地域制度(65) アセス法改正(24) 鳥獣保護法改正(11) 公共事業の見直し(21) 自然環境行政・環境基本計画への提言(10) 地球温暖化対策(23) 生物多様性国家戦略への提言(88) 保護林制度(15) 上記以外(41) 陸域の保全(284) 森林(152) 草原(44) 里山(57) 上記以外(34) 水域の保全(749) 河川・湖沼(70) 湿地(101) 海岸・干潟(466) 上記以外(110) 開発問題(864) 再生可能エネルギー(94) ダム・埋め立て・堤(381) 交通インフラ(123) 大規模施設(243) 上記以外(38) 国際政策(420) IUCN日本委員会(177) 生物多様性条約(151) レッドデータ・ブック(42) 世界遺産登録(33) 上記以外(88) 環境教育(576) 自然観察指導員(
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