聴覚障害・視覚障害者のための唯一の国立大、筑波技術大(茨城県つくば市)が来年4月、新学部「共生社会創成学部」の開設を予定している。障害者が単に就職を目指すだけでなく、職場などで「こうありたい」と自らの意思を積極的に発信し、真の共生社会を実現するリーダーとなれる人材を育てていくという。(青木孝行) 「一流企業に就職しても『辞めたい』と相談に来る卒業生が絶えない」。同大で約30年間、学生や卒業生の就職相談に対応してきた石原保志学長(67)=心身障害学=がそう話す。
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宮崎雅雄(みやざき・まさお) 神奈川県横須賀市出身。岩手大農学部卒業、同大学院連合農学研究科博士課程修了後、理化学研究所や東海大の研究員などを経て、2011年、母校の岩手大に特任准教授として着任。20年から現職。21年、マタタビ反応についての研究成果を米科学誌で発表した。動物の嗅覚研究に取り組み、企業との製品開発などにも取り組む。ネコよりイヌ派で、イヌの研究もしており、家ではイヌを5匹飼っている。 研究室で飼育しているネコ「セル」を抱く岩手大教授の宮崎雅雄さん。世界的な科学誌が名前の由来で、他に「サイエンス」など17匹のネコがいる=盛岡市の岩手大で ネコにマタタビをあげると、転がったり葉をなめたりかんだり。日本では300年以上前から知られ、「マタタビ踊り」とも呼ばれるネコの不思議な反応で、その理由は「マタタビの匂いを嗅いで酔っぱらっているから」と考えられてきました。岩手大農学部教授の宮崎雅
千葉県の流山市立南流山中学校が今春、同市鰭ケ崎の東洋学園大跡地に移転する。校舎などの施設を改修し、そのまま流用する。グラウンドと体育館をそれぞれ二つずつ備え、敷地面積約5万平方メートル、延べ床面積約3万平方メートルの広大なキャンパスに中学校が誕生する。市教育委員会学校施設課は「大学施設に中学校が移転した例は聞いたことがない。全国的にも珍しい取り組みなのでは」と話している。(林容史) 現在の南流山中に隣接する市立南流山小学校では児童数の増加が続き、2020年度には千人を突破した。市教委は早急に小学校を分離新設するため、学校の建設用地の選定を進めた。県が進めている土地区画整理事業のエリア内にある治水用調整池の上に学校を建設する可能性も探ったが、難工事となるため、24年4月の開校に間に合わないことが判明して断念した。 同大は本郷キャンパス(東京都文京区)に大学機能を集約し、市内から撤退。流山キャ
明治大の駿河台キャンパス(東京都千代田区)で学内の喫煙所が撤去され、周辺住人が学生の路上喫煙に苦情を訴えたことを本紙ニュースあなた発(7月28日朝刊)で報じた後、大学がキャンパス内に喫煙所を再設置したことが分かった。
国土交通省海事局が、2018年10月末までの4年余り、所管の外郭団体を経由し、法律で人事交流が認められていない日本財団(東京)に職員を出向させていたことが分かった。
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