書評と業務改善に関するhigh190のブックマーク (2)
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本書は,大学の事務職員が大学の業務をどこのように遂行すればいいかについて,広く平易に記載したものである。 本書で,﹁おっ﹂と思った箇所が2ある。1つは,﹁第3章 基本的な姿勢﹂の中にあった,﹁清潔感を常に意識する﹂の一部である︵p.28︶。 職場では清潔感を意識しましょう。清潔感とは服装だけでなく、所作や言葉遣いなども含まれます。たとえば、受験生が大学案内をもらいに来た場面で、スリッパを履いた大学職員が、片手で﹁はい﹂と小さな声で渡したとすると、受験生はどのように感じるでしょうか。大学職員は、周囲に不快な思いをさせないようにするだけでなく、受験生や学生・教員・地域の方などから信頼されるために、常に清潔感を意識して立ち振る舞うことが求められます。 あまりこのようなことをはっきり書いた文章を見たことがない。 ﹁服装だけでなく﹂とあるが,もっともわかりやすいのは服装であろう。 たとえば芸大では
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現場論: ﹁非凡な現場﹂をつくる論理と実践 作者: 遠藤功 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2014/10/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 遠藤功さんの上記書籍を読みました。現場にこだわりのある遠藤さんらしく、現場に着目し、企業の実例も交えつつ、どのように非凡な現場を構築していくべきかが書かれています。たくさんの示唆をいただいた気持ちです。以下、本書を読んで思うことを、様々引用しながら簡単に記します。 現場とは何か 本書では、経営論的な視点で"現場"を 現場とは﹁これまで﹂と﹁これから﹂の間の﹁いま・ここ﹂である 現場は価値創造を実行するために存在する 現場は価値創造に必要な業務を日々遂行し、人材を育てる 現場には﹁可能性﹂と﹁リスク﹂の両方が存在する と整理しています。現場と言う言葉にはそれ以外の存在︵例えば﹁本部﹂﹁本社﹂など︶との対立構
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