見たいに関するhiro-okawariのブックマーク (2)
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なぜ﹁キュリー夫人﹂なのか。ノーベル賞を二度も受賞しながら、呼ばれるときは﹁キュリー夫人﹂。夫の姓で呼ばれ続けなければならないのか。 こんな疑問が出るようになったのも、女性というだけで差別を受け、﹁女は夫に従うもの﹂という常識がおかしいことに、最近ようやく気づく人が増えてきたからのことなのです。そんな女性差別の中で、マリ・キュリーは研究を続け、学界の不条理とも戦ってきました。そんな彼女の良き理解者がピエール・キュリーでした。 ピエールとマリのキュリー夫妻は、夫婦で放射能についての研究に没頭。創設されたばかりのノーベル物理学賞を夫婦で受賞します︵1903年︶。 夫の死後、今度はマリ・キュリーが単独でノーベル化学賞を受賞します︵1911年︶。 彼女はノーベル賞を受賞した初の女性物理学者であり、ノーベル賞を2回受賞した初の科学者です。その後、やはり2回受賞する人も出てきますが、全員男性。女性科学
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作品との出会いJR新宿駅南口コンコース内の書店で、私と﹁デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士﹂︵丸山正樹 著/文春文庫︶は出会いました。 まず、棚に面陳めんちんされていた書影しょえいとタイトルの﹁デフ﹂が目に飛び込んできました。 ﹁Deaf﹂は、ろう者という意味を持つ英単語で、私にとって非常になじみ深い言葉でした。 Children Of Deaf Adults 耳の聞こえない親から生まれた聞こえる子ども。 その頭文字を取って﹁CODA﹂。 私は、CODAとしてこの世に生を受け、生きてきたからです。 米内山 陽子 広島県出身。脚本家・舞台手話通訳。 代表作にTVアニメ﹁パリピ孔明﹂︵シリーズ構成︶、TVアニメ﹁ウマ娘―プリティーダービーSeason1,2﹂︵脚本︶、TVアニメ﹁スキップとローファー﹂︵脚本︶、実写映画﹁思い、思われ、ふり、ふられ﹂など。 ドラマ﹁デフ・ヴォイス﹂ではCODA考証
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