ブックマーク / pal-9999.hatenablog.com (13)
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はい、こんにちは、私です。 カタールW杯はアルゼンチンの優勝で終わりました。御覧になった方は知っているとは思いますが、あまりに、あまりに素晴らしい試合でした。自分が見たサッカーの試合ではベスト3に入ります。試合前のストーリー、試合内容、監督の采配、試合後のアルゼンチンの熱狂、それら全てが素晴らしい、本当に素晴らしい試合でした。 あまりに素晴らしい試合だったので、備忘録もかねて試合のレビューを残しておこうと思いました。未だにあの試合の余韻が抜けてません。それほどの試合でした。 一生のうちに、数試合しか見れないであろう、そんなスポーツ史上に残る試合であったと思います。 試合前のストーリー、メッシの旅の終わりとムバッペ伝説の始まり 先にこの試合の前のストーリーの話から始めたいと思います。 カタールW杯はサッカー界を長い事牽引し続けた二人のスーパースター、そして今後長らくサッカー界を牽引するであろ
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はい、皆さん、こんにちは。 本日は先日行われた日本隊クロアチアのレビューをやっていきたいと思います。PK戦での決着だったので、皆さんも消化できない部分も沢山あるでしょうが、PKは試合内容と全く関係がない要素なので、レビューでは扱いません。今回は試合内容の話にフォーカスしてお届けします。 クッソ長いので、暇な時に読んでください。チェンソーマンのアサの話並に長いです。 日本対クロアチア、スタメンと両国の守備の違いについて まずスタメンから。 スタメンですが、日本は3421で冨安と遠藤がスタメンに復帰してます。ワントップは前田、シャドーは鎌田と堂安。右WBに伊東が入ってる所が特徴ですね。試合前、﹁前半から堂安を使ってくるならポイチさんは前半をクロアチアに譲らない﹂と思ってたのですが、堂安がスタメンなのを見て、ポイチさんは前半から点取りにいくつもりだと確信しました。 ここまで日本代表はドイツ戦、
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はい、勝ちましたね、皆さん。 今日一日ハッピーな気分でした。私です。こんだけ爽快な勝利であれば、別に国民の祝日とかなくても一日中ハッピーな気分なので十分です。素晴らしい勝利でした。 前回のエントリでも述べましたが、あれだけの悪条件の中でスペインに逆転勝利をおさめるというのは並大抵の事じゃありません。そんなわけですので、本日はあの試合のレビューを書いてまとめておきたいと思います。abema.tv 試合の方はabemaで動画がいつでも見れます。 日本対スペイン、前半戦、日本代表の451守備ブロックについて 先にフォーメーションとスタメンから。 この試合、スペインのブスケツが出ないんじゃないかとか前情報があったのですが、この試合では普通に出てました。そしてスペインはお家芸の433。中盤のペドリ、ガビ、ブスケツは三試合連続ですね。違いはワントップにアセンシオでなくモラタ、右WGがウィリアムズだっ
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どうもこんにちは、私です。 こないだのコスタリカ戦はレビュー書くような内容がないのでサボりました。 実際に失点の原因は﹁吉田がいつもの奴をやった﹂だけですし、攻撃面でも﹁引いてがっちりブロック作られて点取れない﹂のはアジア予選でもしょっちゅうなので本当に書く内容がないです、あの試合。当ブログとして言えることは﹁残り時間が少ない時は迷わず大きくクリアしろ﹂という事くらいです。もっともカメルーン対セルビアの試合でカメルーンの二失点目はカメルーンのDFが残り時間少ないのに中途半端なクリアしたのをセルビアに拾われて失点してたので、ああいうミスはサッカーにおける事故で一定確率で起きちまう奴なんですけどね。 そういうわけですので、本日はちと趣向を変えまして、現在の日本代表の攻撃の話をしていきたいと思います。 コスタリカ戦で本田さんが言ってた奴abema.tv ここではコスタリカ戦の動画へのリンク貼っ
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4年ぶりの更新になりますが、twitterでレビューやってくれという要望が多かったので4年ぶりにサッカーレビューでもやってみようかと思います。 正直な話、最近のネットのサッカー系レポートについてはもう文章の時代じゃなくて動画の時代になってましてね、youtubeとかでサッカーの解説動画作ってる人も多くて、そっちが50万再生とか稼いでる時代なので﹁もう文章でサッカーの解説する時代じゃねぇなあ﹂と思ってるんですよ。文章で解説やってもW杯でもせいぜい2~3万ですし。 ここ数年、ネットも動画時代で動画配信できねえ奴は用無しなんじゃねーかと思ってる所もありましてtwitter位しかやってませんでした。自分は時代の流れに完全に取り残された男です。 これも時代の流れですからね、しょうがないです。愚痴ってもしょうもないので、本題に入りたいと思います。 この試合の動画についてですが、abemaで全部動画でみ
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はい、皆さん、お久しぶりです。皆さんハッピーですか?僕はハッピーです。先日の日本の勝利のおかげでな!!!!! 日本代表がコロンビアを下馬評を覆しての勝利をおさめたので、張り切ってレビューでも書くかと思い、書き始めたわけですけど、実にレビューしにくい試合です。ええ、とても書きにくい。理由は? 開始3分のレッドカード+PKで事実上試合が決まったからです。 ええ、もう、あのワンプレーで勝利を確信してtwitterじゃ﹁よしかったな!﹂と呟いた程度に決定的でした。西野監督もペケルマン監督も試合開始3分でゲームプランちゃぶ台返し喰らった格好でした。ちなみに逆の立場で日本がアレやってたら﹁はい解散﹂と呟いてたと思います。あれで西野監督は勝たないといけない試合になりましたし、ペケルマンはゲームプランも糞もねぇという状態でした。 このブログ、サッカーの戦術解説とかをメインでやってるのですが、先日の試合に関
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CLで勝つ方法は何か? 他のCL出場チームからエース引き抜く。終わり。 と書いてしまうと身も蓋もない訳ですが、この話はこれに尽きます。実際、メガクラブはこれをやる事で欧州での競争で優位に立ってます。長い目でみると、これが出来ないチームはCLで勝てなくなります。 突然ですけど、こんな話をしようと思います。きっかけは、 もはや日本人はプレミアでプレーできない!? この記事を読んだのと、先日セリエAの話をしたので、その続き的な内容になります。セリエAとプレミアのビッグクラブは昨今、ヨーロッパでぱっとしないンですが、何でかというと、最近のヨーロッパのサッカー事情と関連があります。今回の話も、サッカーの戦術の話ではありません。金金金のお話になります。 このニュース読んで思ったのは、プレミアはもう東アジアからの放映権料無しにはやっていけれないようなレベルになってるんですが、東アジアのプレーヤーがほとん
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西側のおとぎ話は﹁むかし、むかし、あるところに・・・﹂で始まる。 東側のおとぎ話は﹁やがて、いつかは・・・﹂で始まる。 共産圏のジョークより さて、皆様、こんにちは。本日のお題は﹁ロシアのサッカー事情﹂でござる。ブログを分割したんで、こっちでは好き放題サッカーの話が出来ますんで、今日もちゃっちゃと更新でございます。今回は、ロシアサッカーの話を小咄形式で紹介したいと思います。やっぱり怖いロシアサッカー。最近は本田がCSKAから移籍できなくて、﹁シベリア抑留﹂なんて言われてますが、あんなん、ロシアサッカーの恐ろしさの一部に過ぎません。 アブラヒモビッチのゲーム、チェルシーという名のロシアンルーレット ロシアで1990年代に政界に大きな影響力を誇った新興財閥の代表的な実業家で、その後のプーチン大統領との対立でイギリスに亡命していたボリス・ベレゾフスキー氏がロンドン郊外の自宅で死亡し、イギリスの捜
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さて、みなさん、こんにちは、はてなブログに引っ越して初の記事は数字遊びでございます。Jリーグ始まって3試合しかやってないのに、いきなり数字遊びかよ!と思う人もいるかもしれませんが、代表期間中なんで、こーゆー事で遊ぶくらいしか記事のネタがないのです。 で、本日のお題は﹁Jリーグにおける先制点﹂のお話です。サッカーでは常々、﹁先制点が大事﹂と言われます。さて、これはどのくらい大事なのでしょうか?今日はそんなお話です。 サッカーで先制点が重要というのは本当か? さて、まずはこの話題。サッカーでは先制点が大事と言われますが、これは本当でしょうか? これ、データで簡単にはじき出せます。Jリーグ試合記録のところに、﹁状況別勝敗﹂ってのがございまして、そこに先制した場合の勝率がのってるカラです。ここからデータ引っ張って来て、簡単に計算するとJ1においては、 2007 先制点を取った場合の平均勝率 68%
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さて、みなさん、こんにちは。めっちゃ間が空きましたけど、今日は、日本代表対オーストラリアの試合のレビューを行います。間が空いた理由はユーロ見るのに忙しかったからです。言い訳になってませんね。 ユーロ見ながら書いても良かったんですけど、ユーロ見た後にレビューの記事書くのって疲れます。というか、レビューの記事はめちゃくちゃパワー使うので、ハイペースで更新するの無理です。なんで、ユーロの記事は、GLが全部終わった辺りで書こうと思います。読者様から、色々コメントで要望を頂く事もあるんですが、とりあえず、次はユーロやります。イタリアかフランスあたりの話になるとは思うんですけどね。オランダは完全に壊れたチームと化していて、なんか無残ですけど。 日本代表対オーストラリアにおけるオージーの守備のやり方 さて、まずはマッチアップから入ろうと思います。ちなみに、オージーの攻撃については、アジアカップの時と同じ
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ちなみに例によって例のごとく、part2はありませんので、あしからず。 えー、今日は、ちょっとおもう所があって、お題の通りの話をしようと思う。ちなみに、この話をしようと思ったのは、 はてなは﹁絶対すべきでないこと﹂をやらかしたのか? という記事を読んだのと、J1が開幕したんで、Jリーグの幾つかのチームの試合みた後だからである。インスパイアというか、これを読んでから、色々と昔の事を思い出したり、当時の記録を探したりして、記事かこうとしてグダグダやってた訳だ。書こうと思ったきっかけは、浦和の試合をみたからでもあるんだけどね。 上記の記事内にあるが、﹃Joel on Software﹄という有名な本な本があって、その中に、﹁あなたが絶対すべきでないこと PART I﹂というのがある。こいつは、プログラマの話なんだけど 私たちはプログラマだ。プログラマというのは、心の中では建築家なのだ。建築家が建
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素で書き忘れた新潟さんすいません。大宮さんは意図的にスルーしたんですけど、今日は、こないだの続きで、大宮さんと新潟さんの話をします。 ちなみに、大変迷惑な話ですが、僕が去年、新潟と大宮の試合を見たのは、それぞれ6〜7試合程度です。 アルビレックス新潟。毎年のように主力が流出する悲しみ。 前回、書き忘れてすいません。というわけで、ちょっと詳しく書かせてもらいます。まず、アルビレックス新潟というチームのカラーなんですが、ここ数年の傾向でいうと、基本、守備が安定してるチームだって事です。やってるサッカーとも関係あるのですが、年間失点数でいうと、 2007 47失点 2008 46失点 2009 31失点 2010 46失点 2011 46失点 こんな感じです。2006年は65失点してますが、2006年は上位のレッズ、フロンターレ、ガンバの攻撃陣が異常すぎたしわ寄せみたいなもんで、さほど気にする必
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あたった試しないけど、今日は、来期のJ1の予想です。 上位争いをするであろうチーム。得失点差+20を取れそうなクラブ達。 ここはG大阪、名古屋、柏、仙台、鹿島をあげておきます。個人的に、かなり混戦になるんじゃないかと思ってますが、その理由はチームの所で述べます。ちなみに、優勝争いをできるチームの得失点差は+20程度のチームであることです。得失点差+20以上のチームを作って、それで駄目なら、それはそれでいいんです。 ガンバ大阪 いわずとしれた西のビッグクラブですが、2012年度は、2011年ほど点は取れないと予測します。理由は、2011年度における、ガンバの異常なゴール/シュート率です。昨シーズン、ガンバのゴール/シュートレシオは、驚きの0.189で、リーグ平均の0.1199を7ポイントも上回ってます。ゴール/シュートレシオは、1ポイントの差が大きな違いを生みます。平均的なJリーグのチームは
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