「他」だと思う 「他」と書いて「ほか」って読むことね 「他」にそんな読み方ないのに、社会に出たらみんな普通に使っている (ちなみに役所やちゃんと日本語知っている人は「ほか」と読ませたい場合は「外」と書く) 読み間違いの多い漢字の話題になったときも、「他」が出てきたの見たことがない 日本人の9割以上、間違っていることに気づいていないんじゃないかと思う 「凡例」とか「重複」とかでキャッキャキャッキャ騒いでいる場合じゃないだろ 「ほか」ってタイピングして変換すると「他」が変換候補に出てくるのもどうかと思う よく使われているからって間違った文字を変換できるようにしていいものなのか IMEとかgoogle日本語入力とか、なんかそういうの作ってる会社には、正しい日本語を守っていく義務もあるんじゃないのか? いや、正しい日本語を守るとか大層なこと考えなくてもいいが、間違いを広めないというポリシーみたいな
はじめに 定期的に話題になっているのを見かける,仮名「を」によって表記される音は仮名「お」によって表記される音と同じなのか違うのかということについての基本的なことがらを簡潔にまとめておきます。どちらかというと概説書や資料にある記述を引用で紹介するという形の記事です。 そこまで詳細な説明はしませんし,概略だけで良いという方は,だいたい以下のような話であるということだけでも知っておいてもらえると日本語学に関わる者としては嬉しいです。 現代日本語の共通語(標準語)では「を」によって表記される音と「お」によって表記される音は同じ(表記が違うから違う音を使うべきという話にはならない) 昔は「を」の音(wo)と「お」の音(o)は区別されていたが一旦woに合流しその後まとめてoの音になった 方言によっては助詞「を」にwoの音を使い「お」の音(o)と区別するものもある 現代共通語でも外来語などにはwoの音
今日はTwitterでとったとあるアンケートのこと。 発端はぽろっと出た私の発言 長女に「娘ちゃんはしたたかだからなぁ」と言ったら「したたか?なにそれ、後でググる!」と言われました。— イシゲスズコ (@suminotiger) 2020年1月25日 女子同士の交友関係に長く悩まされてきた長女ですが、最近は一緒に過ごすお友達が複数できて安定しているようではあります。 それでも女子グループ同士の小競り合いなど教室の中でのトラブルは日常茶飯事らしく、その日も交友関係の愚痴を聞いているところでした。 母親の私が言うのもなんですが、彼女は惚れ惚れするほど自己肯定感が高く、強い根っこを持っているように見えます。折れないしなやかなメンタルは時に羨ましく、時に持たざる者の気持ちがわからないのではないかと不安になるくらい。 クラスの女子同士の攻防をすり抜けながらしっかりと自分を守っているように見える娘に出
iOSアプリ「辞書 by 物書堂」内で購入・使用できる辞書に『NHK日本語発音アクセント新辞典』(以下,『新辞典』)が追加されました。 www.monokakido.jp NHK日本語発音アクセント新辞典 作者:HASH(0x55cacc2910b8)出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2016/05/24メディア: 単行本 このアプリでは『日本国語大辞典』も購入・使用することができ,私がスマホをiPhoneに変えた理由の1つになっている存在とさえ言えます。 修正前に書いてあった以下の内容は,私が紙媒体版に付されている記号を誤解したために誤った指摘になっています。紙媒体版でも「あかとんぼ」等の頭高アクセントは記述されており,修正前の記事に書いてあったような「アプリ版と紙媒体で内容が違う」ということはありません。申し訳ありませんでした。 記事自体消すかどうか迷いましたが,一度公開してしま
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