前回までのあらすじ: cargo-componentを使ってWebAssemblyコンポーネント(Wasmコンポーネント)を作りました Wasmtimeで実行しました wasm-toolsを使って作成したコンポーネントのワールドを出力しました 今回の内容: WebAssembly Interface Type(WIT)を使ってWasmコンポーネントのインターフェースを定義します wit-bindgenの力を借りつつ、インターフェースをRustで実装します 実装したWasmコンポーネントをコンポーネントレジストリーに登録します。 用意するもの Rustのツールチェーン cargo-component Wasmtime wasm-tools 前回作成したhello-wasm-cliプロジェクト hello-wasm-cliプロジェクトは次のようなフォルダー構成をしています: . ├── Car