linuxとlxcに関するigrepのブックマーク (3)
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前回を書いてからいつの間にか4ヵ月も経ってしまいました。この間にLXCを含むlinuxcontainers.orgの各プロジェクトからは、いずれもバージョンを合わせた、新しいstableリリースとなる2.0が4月にリリースされています。 これまではLXCというソフトウェアだけが正式にリリースされていましたが、このタイミングでLXC、LXD、LXCFSというソフトウェアが同時にリリースされました。以前紹介したことがあるCGManagerに関しては、新しいカーネルのリリースに含まれた機能とLXCFSのリリースにより不要となったので、今後はメンテナンスのみが行われます。 これらのstableリリースとなる2.0は、いずれもUbuntuの新しい長期サポート版である16.04に含まれています。 LXC 2.0や、その他のソフトウェアについては、今後機会があればこの連載でも取り上げたいと思います。L
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LXD︵“Linux Container Daemon”︶ Canonical主導のソフトウェアのひとつとして、コンテナを実現する﹁LXC﹂と呼ばれるソフトウェアがあります。このLXCと連携して動作するLXDと呼ばれるソフトウェアの開発を行うことが、LXCの作者︵かつCanonial社員︶のStephane Graberによってアナウンスされました。 LXDは、﹁LXCをより使いやすく、そして﹃いまどきの﹄仮想化ハイパーバイザーにできる機能を実現するために、バックエンドで走るサーバープログラム﹂というものです。LXCはLXDのクライアントインターフェースとして機能する、という役割分担になる見込みです。 うまく実現すると、ライブマイグレーションのサポート︵どのように実現するかはまだ決まっていません。注1︶や、静止点の作成[2]・スナップショットの取得といった、﹃いまどきの﹄仮想化ハイパ
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Docker はただ LXC を再発明しているわけではないというお話。DotCloud のファウンダーによる stackoverflow の質問への回答。 LXC はネームスペースやコントロールグループ等の Linux カーネルケーパビリティ機能を利用し、プロセスを他のプロセスからサンドボックス化し、それらプロセスへのリソースの割当てをコントロールしている。Docker はこのローレベルのカーネル機能を軸に、以下のような機能を提供している。 LXC に対し Docker が提供している機能 どんなマシンへもポータブルデプロイ可能 Docker はアプリケーションをビルドするためのフォーマットが定義されており、その全ての依存関係を (Docker がインストールされている全てのマシンで動作する) 単一のオブジェクトに入れ、それはどこで実行してもアプリケーション実行環境が同一になります。LXC
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