![すき家の「ディストピア飯化」が密かに物議のワケ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c88907c3f90d5a5b14d95dc553ec5735c9340e74/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F9%2F1200w%2Fimg_19e09ee2941d1c206168088a1b7a29b1506637.jpg)
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ここでCPIとGDPデフレーターの近況やその構成上の違いを整理しておきたい。諸外国に比べて抑制されているとはいえ、日本のCPIも足元で上昇に転じている。昨年4~6月期こそマイナスだが、その後の7~9月期、10~12月期とプラスに転じている(前期比マイナス0.5%→プラス0.5%→プラス0.2%)。CPIは今年1~3月期もほぼ確実にプラス幅を拡大させるだろう。 ところが、GDPデフレーターははっきりと下落している。具体的にGDPデフレーターは昨年4~6月期から10~12月期まで3四半期連続でマイナスが続き、しかもマイナス幅が拡大している(前期比マイナス0.4%→マイナス0.4%→マイナス0.8%)。この違いは前述のように輸入財の扱いに起因している。 輸入財のPPI、CPI、GDPに及ぼす影響を見極める 定義上、両者の差異を端的に示すと「CPIは国内消費を対象とし、輸入された財の価格も反映する
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