第46回 体感時間のコントロール 2010年8月17日 サイエンス・テクノロジーITハッキングデザイン コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーITハッキングデザイン (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 歳をとるにつれて時間が経つのが速くなったと感じている人は多いようです。私の場合もその傾向が顕著で、春になったからストーブを片付けようと思っているうちに秋が近づいてきてしまいました。 このように感じる人が多いのは古今東西で共通らしく、「時間が経つ速度って年齢に比例するんじゃね?」という仮説がジャネの法則として19世紀から知られていました。この理屈だと、生まれたての赤ちゃんは永遠に時間が進まないことになってしまうので、大谷・中村理論のような修正版もいろいろ考案されています。 体感速度が年齢に完全に比例することは無いでしょうが、年齢と強い相関があることは確か
前の記事 「ISSの目」と、野口飛行士の地球写真Twitter 「Windowsパソコンはトラック」:ジョブズ氏インタビュー 次の記事 iPadでOfficeが使える『Documents To Go』 2010年6月 3日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Charlie Sorrel 米DataViz社のオフィススイート・ソフトウェア『Documents To Go Premium』が、『iPad』をサポートするようになった。価格12ドルのアプリを使用すると、ほとんどのモバイル機器で大半のオフィス文書を同期させて編集できるようになる。 iPadを仕事に使用する場合の最大の問題はファイル同期だった。使用中の文書を持ち出すには、『Dropbox』などのソフトウェアを使うのが最もいい方法だが、それらのファイルを編集した場合、再度アップロードするか『iTunes』で再同期
2009年に求められるマイクロペイメントのイノベーション 2009年2月 4日 (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 昨年秋から景気の悪い話ばかりで、現実に景気が悪化しているのだから仕方ないとも言えますが、Web 2.0 の熱狂はどこへやら、広告モデルに依存したウェブサービスって生き残れないんじゃない? 無料経済なんて持続性がないっしょ、という声が強まっています(他人事ながら、クリス・アンダーソンの新刊は大丈夫なんかいなと思います)。 昨年末 ITmedia に掲載された「「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由」あたりを基点として、コンテンツをちゃんと収益にしていくにはどうしたらいいのかという話題が改めて盛り上がりました。 こうした話で真っ先にあがるのが少額決済、マイクロペイメントです。 しかし、それはこの10年ずっとそうなの
注目浴びる「クラウド・コンピューティングの現状図」 2008年12月15日 経済・ビジネスIT コメント: トラックバック (0) Evan Hansen 『ZDNet』のLarry Dignan氏は12月12日(米国時間)、米Sanford C. Bernstein社のアナリスト、Jeffrey Lindsay氏の報告書を基にして、クラウド・コンピューティングに関する懐疑的な見解をまとめた、興味深い概要を書いた。 この記事は、クラウド・コンピューティング分野で今、誰が、どの位置にいるかを網羅的に示した、以下の便利なチャートのおかげで、多くのリンクを獲得している。 Sanford C. Bernstein社のLindsay氏は、クラウド・コンピューティングは重要なビジネストレンドにはならないと主張している。理由は主に、米Amazon.com社のようなサービス提供業者が十分な売上を得ていない
独立系ミュージシャンのサバイバルを助ける本物の漢 2008年6月11日 ITカルチャー コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) ワタシが購読しているポッドキャストに Coverville というカバー曲専門ポッドキャストがあります。ワタシが Coverville を好きなのは、有名どころだけでなくウェブサイトで公開されているセミプロに属する人たちの音源までチョイスが幅広いというのがあります。 そうした音源をどのように見つけてくるのか、個人的にはそちらに興味があるのですが、最近 Coverville のウェブサイトを見ていて思うのは、iTunes Store へのリンクが増えたなということです。 iTS が米国最大の音楽小売店であることを考えれば不思議ではないのですが、最近ではメジャーに留まらずインディーズにも利用の広がりを特に感じま
三菱電機が携帯事業撤退、端末メーカーはどう生き残っていくべきか 2008年3月 4日 IT トラックバック (1) (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論」はこちら) 昨日は慌しい一日だった。午前中、三菱電機が携帯電話事業から撤退するニュースが飛び込んできたからだ。すでに国内のケータイ加入者は飽和状態に近く端末の販売台数も減少、そのほかにも撤退に至った要因は色々あるようだが、いずれにしてもわが国の端末メーカーにとって厳しい時代に突入したことを象徴するような出来事であった。 昨日はその後、いくつかの報道番組でコメントなどに追われたが、一般視聴者を対象にした放送メディアでは詳細を語ることはできないので、ここに私の言いたかったことを書かせていただくことにする。 わが国に携帯電話端末を生産するメーカーは10社以上ひしめいていたが、その中でも三菱電機は老舗に分類される。1983年に旧電電公社の自動
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