![systemd-nspawn - ArchWiki](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/84c39e80488c3d6bb5dd3c8ea0e14a5d9096e746/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.archlinux.jp%2Fimages%2Famplogo.png)
systemd メーリングリスト より: systemd-timesyncd はネットワークを介してシステム時刻を同期させるために追加されたデーモンです。SNTP クライアントが実装されています。chrony や NTP リファレンスサーバーなどの NTP 実装とは対照的に、timesyncd はクライアント側しか実装しておらず、完全な NTP の複雑性に悩むことなく、リモートサーバーに時刻を問い合わせてそれにローカルクロックを同期させることだけに焦点を置いています。NTP をネットワークのクライアントに提供したりローカルのハードウェアクロックに接続したいのでなければ、このシンプルな NTP クライアントだけでほとんどの場合は十二分に間に合います。デーモンは最小権限で動作し、networkd と紐付けられることでネットワーク接続が有効なときだけ同期を行います。Raspberry Pi や組
最初のカーネルコミット より: Overlayfs を使用すると、読み書きできる通常のディレクトリツリーを、他の読み取り専用のディレクトリツリーの上に重ねることができます。変更は全て、上部の書き込み可能なレイヤーに行われます。このような仕組みは主としてライブ CD で使われていますが、他にも幅広い用途が考えられます。 Overlayfs が他の"統合ファイルシステム"と違う点は、ファイルが開かれた後、全ての操作はあくまで、上層であれ下層であれ、ファイルシステムに直接行われるというところです。これによって実装がシンプルになり、ほとんどの場合で通常の操作と変わらないパフォーマンスを発揮します。 Overlayfs は Linux カーネル 3.18 から取り込まれました [1]。 インストール Overlayfs はデフォルトのカーネルで有効になっています。使用するにはモジュールをロードする必
新しく ext4 ファイルシステムを作成 e2fsprogs を インストール します。 パーティションをフォーマットするには次を実行: # mkfs.ext4 /dev/partition ヒント: オプションについては mke2fs(8) の man ページを見て下さい。/etc/mke2fs.conf を編集すればデフォルトのオプションを見たり設定できます。 サポートされている場合は、メタデータチェックサム を有効にすることをお勧めします。 Bytes-per-inode 比率 mke2fs はひとつの inode に対してディスク上に bytes-per-inode バイト分の領域を作成します。bytes-per-inode 比率を大きくすることで、作成される inode は少なくなります。詳しくは mke2fs(8) を参照。 新しいファイルやディレクトリ、シンボリックリンクなど
fstab(5) ファイルは、ディスクパーティションや様々なブロックデバイス、リモートファイルシステムをどうやってファイルシステムにマウントするかを記述します。 ファイルシステムは一行毎に記述されます。書かれている定義は、起動時やシステムマネージャの設定がリロードされたときに systemd の mount ユニットに動的に変換されます。デフォルトの設定では、マウントを必要とするサービスが起動する前にファイルシステムの fsck とマウントを自動的に実行します。例えば、NFS や Samba などのリモートファイルシステムはネットワークが立ち上がった後に systemd によって自動的にマウントされます。そのため、/etc/fstab に指定するローカル・リモートファイルシステムのマウントに設定は必要ありません。詳しくは systemd.mount(5) を見て下さい。 mount コマン
Arch Linux マシンを設定してシリアルコンソールポート (com ポート) でマシンを接続することができます。キーボードやマウス、モニター、ネットワークが接続されていなくても (ヘッドレスサーバー)、マシンを管理することが可能です。 Arch Linux をシリアルコンソールでインストールすることもできます。 シリアルケーブル (9ピンの接続ケーブル) を使ってマシンを接続されていることが基本条件とします。管理用のマシンはターミナルエミュレータプログラム (PuTTY や Minicom など) が動作するのであれば Unix/Linux あるいは Windows のどちらでもかまいません。 以下の設定では GRUB のメニュー選択とブートメッセージを有効にしてシリアルコンソールに端末を転送します。 接続先のマシンのコンソールを設定 ブートローダー GRUB 生成された grub.
ネットワーク設定に関するメインの記事は ネットワーク設定 です。 ワイヤレスネットワークの設定は2段階で行います; まずワイヤレスデバイスを使うために正しいドライバがインストールされているか確認し(インストールメディア上では利用できても、明示的にインストールする必要があります)、インターフェースを設定します。次に、ワイヤレス接続を管理する方法を選びます。この記事では両方をカバーしています。また、ワイヤレス管理ツールへの追加リンクもあります。 #iw セクションでは iw を使ってワイヤレスネットワークインターフェイス/ワイヤレス LAN を手動で管理する方法を説明しています。ネットワーク設定#ネットワークマネージャ セクションでは、ワイヤレスインターフェイスを自動的に管理する際に使用できるいくつかのプログラムについて説明しています。それらはすべてネットワークプロファイルのサポートを含んでお
dhcpcd は DHCP と DHCPv6 のクライアントです。現在は最も機能豊富なオープンソースの DHCP クライアントであり、ホームページに全ての機能のリストが載っています。 ノート: Roy Marples氏 の dhcpcd (DHCP クライアントデーモン) は Internet Systems Consortium の dhcpd (DHCP (サーバー)デーモン) とは違います。 インストール 公式リポジトリから dhcpcd をインストールしてください。 また、dhcpcd デーモン (と任意で wpa_supplicant) の GTK+ フロントエンドである dhcpcd-uiAUR を使うこともできます。設定ダイアログで、パスフレーズを入力して無線ネットワークに接続することができます。 dhcpcd-ui-patchedAUR は dhcpcd-uiAUR パッケ
ローカルネットワークを構築するために、コンピュータを Wi-Fi アクセスポイントとしたい場合、ソフトウェアアクセスポイントを使用します。無線ルーターを別に用意するという面倒を減らすことができます。 要件 Wi-Fi デバイスが AP モードをサポートしていること AP モード をサポートしている、nl80211 対応の無線デバイスが必要です。対応しているかどうかは iw list コマンドを実行することで確認できます。Supported interface modes ブロックに AP が含まれているか見て下さい: $ iw list Wiphy phy1 ... Supported interface modes: * IBSS * managed * AP * AP/VLAN * WDS * monitor * mesh point ... 無線クライアントとソフトウェア AP が単
Btrfs Wiki より: Btrfs は、耐障害性、修復、および簡単な管理に重点を置きながら、高度な機能を実装することを目的とした Linux 用の最新のコピーオンライト(CoW)ファイルシステムです。複数の企業で共同開発された Btrfs は、GPL に基づいてライセンスされており、誰からの寄付も受け付けています。 ノート: 他のファイルシステムと同様に、Btrfs は継続的に開発中です。これは、特定の機能がまだ日常的に使用できる状態になっていない可能性があります。使用事例が影響を受ける可能性があるかどうかを確認するには、Btrfs ドキュメントの Status とこの記事の 既知の問題 セクションを確認してください。 準備 ユーザースペースのユーティリティについては、基本的な操作に必要な btrfs-progs パッケージを インストール してください。 Btrfs ファイルシステ
インストール pulseaudio パッケージをインストールしてください。 PulseAudio のモジュールの中にはメインのパッケージと 分割 されているものがあり、必要に応じてインストールする必要があります: pulseaudio-alsa PulseAudio で ALSA を管理、こちらも参照 #ALSA pulseaudio-bluetooth: Bluetooth (Bluez) のサポート pulseaudio-equalizer: イコライザー sink (qpaeq) pulseaudio-jack: JACK sink, source, jackdbus 検知 pulseaudio-lirc: 赤外線 (LIRC) ボリュームコントロール pulseaudio-zeroconf: Zeroconf (Avahi/DNS-SD) のサポート ノート: ALSA と Pul
Haveged プロジェクトは、HAVEGE アルゴリズムに基づいた予測不可能の使いやすい乱数生成器を提供することを目的としたプロジェクトです。Haveged は主にヘッドレスサーバーなど、Linux の random デバイスを使うにあたってエントロピーが少ない状況を改善するために考案されました。 警告: 生成されるエントロピーの品質は保証されておらず、ときには疑問も投げかけられています (LCE: Do not play dice with random numbers や Is it appropriate to use haveged as a source of entropy on virtual machines? を参照)。自己責任で Haveged を使用するか、あるいは rng-tools でハードウェアの乱数生成器を使うようにしてください。 インストール havege
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く