![工場の人手不足、ロボットで解決--食品大手らが「未来型食品工場コンソーシアム」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/99ef5f14bf76394b457a12cfb0774534c74af941/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2024%2F07%2F04%2F726a6f8b4145218636b10d29aa369f36%2F0704_kagome_1.jpg)
ネコ型配膳ロボット「BellaBot」などを手がけているPudu Roboticsは、同社初の産業用ロボット「PUDU T300」を発表。中国や欧米などグローバル市場においてはすでに販売されており、7月からの出荷を予定。日本での販売開始時期は現在調整中という。 PUDU T300は、あらゆる製造現場において、物資や材料の輸送に役立つよう設計。生産ラインへの物資や材料の供給、生産ゾーン間での輸送、品質チェックのためのサンプルの輸送などを容易にし、従業員の業務を効率化させる。また、機動性にも優れ、製造現場特有の狭い通路を巧みに移動できるとうたっている。 PUDU T300では、PUDU独自のマーカーなしでのナビゲーションを可能にする高度な視覚測位システム「PUDU VSLAM+テクノロジー」に基づいて構築。これにより、ロボット導入の障壁となる設備の再構築や用地の改造が不要となっており、容易に導
近年、ロボット掃除機の上で楽しそうに乗っている猫の動画がソーシャルメディアで話題になるなど、猫たちは動き回るロボットにも動じることなく、むしろその存在を楽しんでいるようにさえ見える。ロボット掃除機や芝刈り機など、ロボットによる支援が身近になりつつある中、研究チームはロボットが猫の飼育環境の質的向上に役立つ可能性について探った。 研究チームは「Cat Royale」と名付けられた、猫とAIロボットがインタラクションする特別な室内環境を設計。この空間には、おもちゃやキャットツリー、水飲み場、植物がふんだんに用意され、中央にはロボットアームを配置した。 ロボットアームは、猫じゃらし風のおもちゃやボールで獲物を追わせるゲームや玉転がしなど、500以上の遊びを提供し、おやつも与える。さらに、ロボットが特定の遊びを行った後、その遊びが各猫の幸福度にどのような影響を与えたかを計測し、その結果をAIシステ
日産自動車は1月31日、赤ちゃん本舗と協業し、運転中の子守り支援ロボット「INTELLIGENT PUPPET イルヨ」のコンセプトモデルを開発したと発表した。 ドライバーと小さな子どもという2人きりのドライブ中でも、安心安全な運転に貢献することを目指す。
ファミリーレストランなどでよく見かけるネコ型配膳ロボ「BellaBot」(ベラボット)を国内展開する一社・DFA Roboticsは、BellaBotを3年間、特別価格でレンタルする「人手不足解消応援キャンペーン」を利用したい企業を募集している。 レンタル価格は1台あたり月5万8000円 (税別/保守込)。1日12時間×30日働くと想定して時給換算すると、約161円になるとしている。 キャンペーンを知ったXユーザーからは、「お前はベラという名前だったのか」「時給安すぎて泣ける」などの声も出ている。 対象は、同社経由で配膳ロボットを導入したことがない企業。新品相当の機体を全国で30台まで、レンタル開始日から3年間提供する。申し込みはサイトに設置されたフォームから。 BellaBotは、 4段トレイで40kgまでの料理を、4カ所まで配膳できるロボット。道幅は80cmあれば移動でき、「ぶつからな
KDDIは1月23日から、有権者が事前予約した日時に、投票箱を搭載した車両が自宅前まで来る「オンデマンド型移動期日前投票所」を使った模擬投票の実証を、茨城県つくば市で行うと発表した。立会人の役割の一部を「遠隔立会ロボット」に担わせることで省人化・省スペース化も図る。 有権者がスマートフォンや電話で事前予約した日時に、投票箱を搭載した車両で自宅前に訪れることで、移動が困難な人でも期日前投票が簡単にできるサービス。自宅前に駐車スペースがない場合は、移動投票所を駐車した最寄りの公共施設などへの移動を支援する送迎サービスもあわせて提供する。 各予約者の予約日時と自宅の位置情報を基に設定された効率的なルートを巡回することで、予約者数を最大化することで効率化。予約者は車両の位置情報をリアルタイムに確認できる。 投票箱を搭載した車両の車中で、従来の投票方式と同様に投票用紙に必要事項を記入して投票する。車
ロボットの開発から販売までを手掛けるヴイストン(大阪府大阪市)は11月28日、機体の前後に大型液晶ディスプレイを搭載したコミュニケーションロボット「サンドイッチロボ」の試作機を発表した。デジタルサイネージにロボットならではの身振り手振りや音声コミュニケーションを加え、新たな広告媒体を目指す。 全高1.8m。前後の画面表示は個別に制御できる他、ロボットの動作と映像を連動させることも可能。「単純なサイネージ映像にはとどまらない、動きやコミュニケーションを伴った、印象に残る演出が行える」という。 ヴイストンがすでに販売しているロボットの部品を使い、開発期間の短縮と低コスト化を図ったのも特徴。車輪部分は「メカナムローバーG120A」、頭や腕は「Robovie-R4」の部品を使っている。「このまま市販することは想定していないが、製品のカスタマイズ事例にもなる」としている。 サンドイッチロボは、29日
ロボット開発を手掛けるテムザック(京都市上京区)は11月13日、害獣対策ロボット「雷鳥3号」を宮崎県延岡市内の水田に設置し、稼働を始めたと発表した。話題になった野生のクマ対策にも応用できる可能性があるという。 農業において大きな問題となっているイノシシなどの害獣対策として開発した。夜間に畑や水田に侵入した害獣をセンサーで検知し、自動的に対象に向けて高圧放水を行う。夜間の見回りや遠隔監視など人手をかけた対策を行う必要がない。 稲作へのロボット活用を研究している同社「アグリ研究所」の水田で、収穫直前の稲がイノシシ被害を受けたため急きょ開発した。テムザックは「昨今、大きな問題となっている熊などの動物を追い払うことにも応用できる可能性がある」としている。 テムザックは2000年設立のロボットメーカー。災害現場で活躍する全長5.4mの「T-54援竜」、歯科学生の臨床実習などに使える患者シミュレーター
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く