ブックマーク / www.ukrinform.jp (10)
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米国のジョンソン下院議長は22日、ウクライナはどのように戦争を遂行するかを自分で決められるべきであり、ロシア領内の施設を米国が提供した武器で攻撃することにつきウクライナ軍を制限すべきでないと発言した。 ジョンソン下院議長がワシントンでの記者とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。 記者から、ウクライナに対しロシア領への米国武器の使用を許可することを求めた米議員の呼びかけを支持するかと質問されたジョンソン氏は、﹁私は、ウクライナが彼らの必要だと思うやり方で戦争を遂行できるよう許可すべきだと思っている﹂と答えた。 さらに同氏は、ウクライナ人は﹁反撃できる機会を有すべきだ﹂とも述べた。 ⚡ Speaker Johnson: I think, we need to allow Ukraine to prosecute the war the way they see fit
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被占領下モルドバ領トランスニストリアの非承認﹁国家﹂の﹁議員﹂は、ロシアの上下院に対して、﹁モルドバからの圧力強化﹂があると主張した上で、ロシアから同非承認﹁国家﹂の保護のための方策実現を要請する決定を採択した。 モルドバのニュースサイト﹁ニュースメーカー﹂が報じた。 また、トランスニストリアの﹁議員﹂は、欧州安全保障協力機構︵OSCE︶、CIS、欧州議会、国際赤十字委員会、国連事務総長に対して、﹁適切な対話への回帰とトランスニストリア住民の権利と自由の侵害停止のためにモルドバ首脳陣に影響力を行使﹂するよう呼びかけたという。 さらに、同声明にて﹁議員﹂は、あたかもモルドバ政府が﹁経済戦争﹂を非承認﹁国家﹂に仕掛けたと主張した他、モルドバ政府が非承認﹁国家﹂との協議を意図的に妨害していると主張して、モルドバを非難した。 ニュースメーカーは、2024年初頭にモルドバ政府がトランスニストリアに位
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ウクライナのオレシチューク空軍司令官は23日、ロシア軍の早期警戒管制機﹁A50﹂を撃墜したと報告した。 オレシチューク空軍司令官がテレグラム・チャンネルで伝えた。 オレシチューク氏は、A50撃墜を示すインフォグラフィックと動画を公開した上で、﹁バヤンとの呼び名を持つA50が飛び切った! 占領者の方々の﹃祖国防衛者の日﹄をお祝いする。バヤンが破れないように、お祝いは家ですべきである。国防省情報総局と結果を確保した全ての人に感謝する!﹂と書き込んだ。 なお、ウクライナ空軍は、今年1月15日にも、ロシア軍の早期警戒管制機﹁A50﹂を撃墜したと公表していた。
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ウクライナ国防省は20日、2023年7月21日以降、ウクライナは、黒海海上をロシア連邦の海洋港やロシアが一時的に占領するウクライナの海洋港へと進む全ての船舶を、軍事目的の貨物を運ぶ船舶とみなすと発表した。 ウクライナ国防省がテレグラム・チャンネルにて伝えた。 発表には、﹁ロシア連邦は再び、世界中の自由な航行の普遍的権利をあからさまに侵害し、食料安全保障を意図的に損なわせ、何百万人の人を飢餓に陥れている。ウクライナの港から食料品を運ぶ民間船舶を公然と脅し、平和な町の民間インフラにミサイルや無人機で攻撃し、貿易ルートにて軍事的脅威を故意に生み出しながら、クレムリンは、黒海を危険地域に変貌させた。何よりもそれは、ロシアの船舶と、ロシア連邦の港やロシアにより一時的に占領されているウクライナ領に位置するウクライナの海洋港へ向けて黒海海上を進む船舶にとってである。あらゆるリスクの責任は、完全にロシア首
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ウクライナの長射程ロケット弾﹁ヴィリハ﹂シリーズは4つの改修版が製造されており、ウクライナ軍の反攻作戦時に実戦投入することで試験が行われることが見込まれている。 筆者‥ボフダン・トゥゾウ︵キーウ︶ ウクライナ国家防衛産業複合体連合の第一副総裁であるイヴァン・ヴィンニク氏は、高精度ミサイル﹁ヴィリハM﹂の製造開始を発表した。ヴィンニク氏は、改修されたロケット弾は、ウクライナ東部と南部で想定されているウクライナ軍の反攻作戦時に実戦で試験されていくと話している。 ヴィンニク氏は、現時点で製造者は、射程を150キロメートルまで延長する目的で、ロケット弾﹁ヴィリハM﹂の改修作業をしていると伝えた。同時に同氏は、改修版の準備ができる時期と製造数については言及しなかった。 また同氏は、﹁私たちは、完全な試験は反攻時に実戦で行われることを期待している﹂と発言した。 なお、現時点でも、前線ではロケット弾﹁ヴ
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ウクライナのシュミハリ首相は6日、ガブリリツァ・モルドバ首相と会談した際に、防空分野での協力と国境隣接地域の管理の改善について合意したと伝えた。 シュミハリ首相がテレグラム・チャンネルにて伝えた。 シュミハリ氏は、﹁ガブリリツァ・モルドバ首相の訪問に感謝している。モルドバとウクライナの恒常的な対話は私たちを強くしている。︵中略︶私たちは、防空問題で協力すること、国境隣接地域管理を改善すること、モルドバ領トランスニストリア地域の平和と安全の問題で協力と対話を維持することで合意した﹂と書き込んだ。 また同氏は、会談時にいくつかの重要な合意に達したとし、人と物の自由な移動のための行政・手続面の障壁をさらに取り除くこと、2023年中旬までにドニステル川︵ニストル川︶に車道橋を建設する合意に署名することを期待、﹁ウクライナ・モルドバ・ルーマニア﹂三者対話フォーマットの活性化、ウクライナとモルドバの欧
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ボドナール駐トルコ・ウクライナ大使は3日、ウクライナで盗んだ穀物を積載したロシア船の航行を停止させたと伝えた。 ボドナール大使がウクライナのテレビ番組出演時に発言した。 ボドナール氏は、﹁私たちには︵トルコとの間に︶完全な協力がある。船は現在、港の手前で停められている。船は、トルコの税関に停められた﹂と伝えた。 また同氏は、今後の同船舶の運命は4日、トルコの捜査班が決めていくことになると補足した。その上で同氏は、船舶が拿捕︵だほ︶され、資産が接収され、本件関係者全てが裁かれることを期待していると述べた。
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ウクライナ国防省の情報機関﹁情報総局﹂のキリロ・ブダーノウ局長は、現在のロシア連邦との戦争の終結シナリオは、ロシアの分裂か政治首脳部の交代の2つの可能性があると指摘した。 ブダーノウ情報総局局長がウクライナのNV誌へのインタビュー時に発言した。 ブダーノウ氏は、1つ目の戦争終結シナリオはロシアが3つ以上に分裂することであり、2つ目はロシアの領土一体性が相対的に維持されたまま国家のトップが交代することだと指摘した。 その際同氏は、2つ目のシナリオとなる場合、ロシアの新首脳は、それまでの首脳は﹁病んだ独裁者﹂であったとして、これまでの首脳陣が行ってきたことを国として否定するだろうとの見方を示した。そして、その場合には、ロシアが現在占領している北方領土からケーニヒスベルクまでの領土を返還するだろうと指摘した。 その上でブダーノウ氏は、﹁これが2つの道だ。ロシアの軍事・政治首脳陣の大半は、これを知
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オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ﹁ベリングキャット﹂のグロゼフ代表は、ロシアは2月24日に始めた対ウクライナ全面的侵略にて所有する高精度ミサイルの約70%をすでに使用したと指摘した。 グゼロフ氏がウクライナ24局出演時に発言した。 グロゼフ氏は、﹁彼らには、戦争を始めた時点に有していた数の約30%︵編集注‥のミサイル︶が残っている。そして、ここでもう一つ問題がある。誰がそのミサイルで仕事をしているか、である。なぜなら、そのミサイルを飛ばすことのできる人員も限られているからだ。私たちの調査では、人員は約30〜40人である。というのも、ウクライナは、ミサイルの撃墜、破壊の活動をしているだけではなく、そのミサイルのプログラムを組むことのできる人の特定活動もしているからだ。そのため、私は、ハードウェアだけでなく、いわゆるソフトウェアが尽きたとしても、私は驚かない﹂と発言し
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ウクライナの検事総局は11日、ロシア軍から解放されたハルキウ州ヴィリヒウカ村はほぼ壊滅状態にあると発表した。 検事総局広報室がフェイスブック・アカウントにて伝えた。 発表には、大半の同自治体の住宅、民間の自動車、学校、店は損傷あるいは完全に破壊されていると書かれている。また、現場には、ロシア軍の装甲車や武器、ロシア軍人の遺体が発見されたと報告されている。
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