![魔女狩りはなぜ近世ヨーロッパで最盛期を迎えたのか?池上俊一『魔女狩りのヨーロッパ史』 - 明晰夢工房](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8709953e6b1f61d05406be38110162c0c142e7ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31UvE8LjS4L._SL500_.jpg)
www.nhk.jp 3か月でマスターする 世界史 4月号 (NHKシリーズ) 作者:岡本 隆司,井上 文則,守川 知子 NHK出版 Amazon 4月3日からEテレで『3か月でマスターする世界史』が始まる。テキストのサンプルを見てみると、第1回と2回のタイトルは「古代文明のはじまり カギは”遊牧”」「ローマもオリエント?」といった興味深いものになっており、番組を観る価値はありそうだ。テキストの「はじめに」にでは岡本隆司氏が「アジアから世界史をひも解くと、新しい世界史が見えてくる」と語っている。「西洋中心主義とは?」「キリスト教の発祥はヨーロッパ?」といった回もあるようで、全体としてアジアの視点から世界史をとらえ直すシリーズになりそうだ。 軍と兵士のローマ帝国 (岩波新書) 作者:井上 文則 岩波書店 Amazon この番組にはゲストとしてローマ史家の井上文則氏が登場するが、井上氏は東洋史
本と鍵の季節 (集英社文庫) 作者:米澤穂信 集英社 Amazon ここに二人の人間がいるとする。前者は性善説論者、後者は性悪説論者だ。あなたはどちらに探偵役をまかせたいだろうか。個人差はあるだろうが、多くの人が後者に探偵役を頼むのではないだろうか。現実でもミステリでも、犯人は必ず嘘をつく。性悪説論者のほうが、その嘘を見抜くき真相を暴くのにむいているだろう。人を疑わない性善説論者に探偵役が務まるのか、はなはだ心もとない。実際、多くのミステリではややひねくれた性格の人間が探偵役をやっている印象がある。だが人を信じることは、ほんとうに推理の邪魔になるのか。 『本と鍵の季節』において、探偵役を務めるのは図書委員の二人組、堀川次郎と松倉詩門だ。この二人の個性はそのまま性善説論者と性悪説論者に対応させられるほど単純ではないが、どちらかというと堀川は素直な性格で、松倉はややひねくれていて人を信じないと
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