![富士の魅力向上へ第2弾 市、岳鉄、中日本高速2社協定|あなたの静岡新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e739ad44224456e3e3990684b406f9fa07b7ef8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.at-s.com%2Fnews%2Fimages%2Fn151%2F1506744%2FIP240705TAN900079000_O.jpg)
空港新駅設置巡り「さまざまな課題」 島田市長 島田市の染谷絹代市長は2日の定例記者会見で、東海道新幹線の静岡空港新駅設置の議論について、搭乗者数の現状や建設事業費を地元でどのように負担するかを踏まえ、「さまざまな課題があって進んでいない」との認識を示した。 染谷市長は過去最高の搭乗者数が2019年度の73万8千人だったことを挙げ、「年間100万人が飛行機に乗ったとしても1日当たり2700人余りにとどまる上、すべての人が新幹線に乗るわけではない」と指摘した。その上で、「空港新駅は30年以上前からある話。リニア中央新幹線工事と絡めるのは違和感がある」と述べた。静岡空港の新駅設置に関しては、リニア中央新幹線建設促進期成同盟会がリニア開業後を見据えて国への要望に盛り込んでいた。
川勝平太知事(74)は5日、4期目の任期折り返しを迎えた。2021年6月の知事選でリニア中央新幹線問題を争点に掲げ、自民推薦候補を相手に得票率60%、95万票の圧勝で4選を果たしてから2年。この間、静岡県内は新型コロナウイルス禍に加え、災害や子どもを巡る事件が相次ぎ、県行政を束ねる知事は対応に追われた。いわゆる自身の「コシヒカリ発言」は、対立する県議会自民会派との間で政局を招き、県政史上初の知事辞職勧告決議に至った。リニア問題で強い存在感を発揮するが、新野球場整備など肝いり事業は足踏みし、発信力に陰りも見える。 4期目の折り返しを迎えた川勝平太知事。2022年度以降、定例会見では質疑がかみ合わず、紛糾する場面が増えた=6月下旬、県庁 初の辞職勧告決議/肝いり事業足踏み ◇湧水流出対策 沿線自治体でつくる建設促進期成同盟会に静岡県が22年7月に入会すると、知事は矢継ぎ早に神奈川、山梨両県に出
大井川利水関係協議会が27日、県庁で開かれ、リニア中央新幹線トンネル工事に伴う湧水の県外流出対策としてJR東海が示した田代ダム取水抑制案について、大井川流域市町や利水団体が説明を受けた。JRは、ダムを管理する東京電力リニューアブルパワー(東電RP)との間で具体的な協議に入るための前提条件を示し、了解を求めたが、市町や利水団体間で賛成意見と慎重な議論を求める意見とで分かれ、結論は持ち越された。 JR東海からリニアトンネル工事湧水の県外流出対策について説明を受ける大井川流域市町の首長と利水団体の代表者ら=27日午後、県庁 協議会の事務局を務める県は「ダム案が『水利権に影響を与えない』という表現は慎重に調整しないといけない」(森貴志副知事)と文言修正が必要との認識を示した。意見を速やかに取りまとめ、JRの回答を受けて判断するとして協議を引き取った。 ダム案を巡り、JRが東電RPとの協議開始の前提
静岡鉄道は25日、2016年から順次導入している新型車両「A3000形」の11編成目の運行を静岡市内で始めた。新清水駅で出発式を行った。 新清水駅から一日駅長のパルちゃんに見送られ出発する新型車両「A3011号」=静岡市清水区 同駅のホームに同日午前10時すぎに「A3011号」が到着すると、集まった鉄道ファンから歓声が上がった。同社の中村真也鉄道部長は「たくさんの人が集まってくれありがたいです」とお礼を述べた。清水エスパルスのマスコットキャラクター「パルちゃん」の着ぐるみも登場し、一日駅長が任命された。 11編成目は県内大手私鉄では初となるパナソニック製鉄道車両搭載用空気清浄機を設置したほか、中部電力ミライズが提供する環境に優しい電力を使用する。約40年間活躍し熊本電気鉄道に譲渡予定の旧車両「1012号」のラストランもあった。同社によると新型車両は来年度導入の12編成目で完了する。
大井川鉄道井川線終点の井川駅(静岡市葵区)で列車の入れ替え線として使われていた鉄道橋が今月上旬、解体、撤去された。約70年前に作られた銀色の鉄橋は、戦後の高度成長期の礎となった奥大井での電力開発を支えた建造物の一つ。関係者からは「無事に役目を終え、『お疲れさま』と言ってあげたい」との声も聞かれた。 井川線(通称・南アルプスあぷとライン)は、井川ダムや畑薙ダムなどの建設資材輸送用に中部電力が敷設し、1954年から運用を始めた。今月撤去されたのは、全長10メートルの「西山沢橋梁(きょうりょう)」。井川駅に隣接する県道の上をまたいで架けられていた。かつては資材を積んだ貨物列車が同橋梁を渡り、当時終点だった堂平駅へと向かった。 奥大井のダム開発が一段落した71年、井川線井川-堂平間の約1・1キロは廃止に。畑薙湖上流でダム建設が始まった86年に再び線路が整備され、95年ごろまで使われた。レールが残る
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