【読売新聞】 阿佐海岸鉄道は3月16日に線路と道路の両方を走行できる「デュアル・モード・ビークル(DMV)」のダイヤ改正を行う。運行経費削減のため、月、木、金曜を減便し、平日は全て8往復にする。 DMVは阿波海南文化村(海陽町)から
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【読売新聞】 阿佐海岸鉄道は3月16日に線路と道路の両方を走行できる「デュアル・モード・ビークル(DMV)」のダイヤ改正を行う。運行経費削減のため、月、木、金曜を減便し、平日は全て8往復にする。 DMVは阿波海南文化村(海陽町)から
第三セクターの阿佐海岸鉄道(徳島県海陽町)が発表した2023年3月期決算は、経常赤字が前の期比6%増の8667万円だった。21年12月に導入したバス兼列車「DMV(デュアル・モード・ビークル)」効果で輸送人員が1.9倍に増えたものの、車両の検査費や営業費用がかさみ、赤字はさらに膨らんだ。同社の経常赤字は1992年の開業以来、31年連続となった。世界初の営業運転となるDMVの導入効果が初めて通年
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道路と線路の両方を走るDMV=デュアル・モード・ビークルを運行する徳島県の阿佐海岸鉄道は、DMVを視察したいという問い合わせが多いことから、収益につなげようと、新たに、およそ2時間の視察コースを企画し、利用を呼びかけています。 阿佐海岸鉄道は、自治体や企業などから、DMVの乗車だけでなく、世界でも珍しい車両の導入について、詳しい説明を求める要望が寄せられていることから、収益につなげようと、初めて、視察コースを企画しました。 視察は、来月9日から来年1月27日までの15日間、1日に5人から32人までの団体を原則として1団体、受け入れます。 2万円の基本料金のほか、人数分の代金を支払えば、DMVに乗ってバスモードや鉄道モードへの変形を体験したり、外から見学できたりするほか、導入までの経緯や、DMVを活用した地域活性化の取り組みなどについて説明を受けられます。 阿佐海岸鉄道の南博文代表取締役専務
2022.06.25 08:35 DMV運行開始半年、高知県への効果は限定的...住民「振興策遅い」徳島は積極PR 阿佐海岸鉄道のDMV(デュアル・モード・ビークル)は25日、営業運行開始から半年を迎えた。乗客数は鉄道運行時の年間平均に迫る一方、高知県内での経済波及効果は限定的。ようやく観光振興に向けた具体策の検討に入る段階で、沿線住民らからは「遅すぎる」との苦言も聞こえてくる。 DMVを担当する徳島県次世代交通課によると、昨年12月25日の運行開始から5月末までの乗客は2万231人。鉄道時代の年平均約2万3600人(2018、19年度)に半年で到達する勢いだ。 この間に販売した定期券は1件のみで、観光やレジャーでの利用が大半を占める。年間目標7万5千人の達成は見通せないものの、同課は「新型コロナウイルスの影響で冬に団体予約のキャンセルが相次いだ状況も踏まえれば、悪い数字ではない」とする。
DMVの展望について意見を交わす県職員と飯泉知事(徳島市で)営業運行の開始から1か月となる阿佐海岸鉄道のDMV(昨年12月25日、海陽町で) 運行1か月 作業部会初会合 線路と道路の両方を走る「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の運行が徳島、高知両県境で始まって1か月になるのに合わせて、県は24日、若手職員がDMVの課題や展望を考える作業部会の初会合を開いた。今後、沿線自治体や観光業の団体などと意見を交わしながら、DMVを活用した地域振興について検討する。(平井宏一郎) HP、観光策に改善案 DMVは、マイクロバスを改造した車両で、「鉄道モード」と「バスモード」を切り替えて、線路と道路を走ることができる。昨年12月25日に第3セクター・阿佐海岸鉄道が、世界で初めてとされる本格的な営業運行を始めた。鉄道に比べて維持費を抑えられ、珍しさから観光振興への効果も期待されている。 作業部会は、利
Published 2021/12/01 21:37 (JST) Updated 2021/12/01 21:47 (JST) 徳島県海陽町の第三セクター阿佐海岸鉄道は1日、道路と線路の両方を走れる「デュアル・モード・ビークル(DMV)」と呼ばれる車両での営業運行を25日からスタートさせ、初日から2カ月先までの予約を2日正午から受け付けると発表した。 DMVはマイクロバスを改良したもので、定員は約18人。タイヤ付きの四輪と列車用の車輪を備える。徳島県海陽町と高知県室戸市の間で運行。途中、県境にまたがる線路も走る。 開始記念便となる25日正午すぎからの「阿波海南文化村」(海陽町)と「道の駅宍喰温泉」(同)を往復する最初の2便は、同鉄道のメールで受け付けた上で、10日までに抽選する。
徳島県海陽町の阿佐海岸鉄道が年内に、線路と道路の両方を走るデュアル・モード・ビークル(DMV)の世界初の営業運行を始める見通しとなった。国土交通省の技術検討会が4日、DMVの安全性を確認した。一般的な鉄道よりも低コストで運行でき、地域の交通網維持につながる。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光需要の回復にも期待する。 DMVはマイクロバスを改良し、鉄道用の車輪とゴムのタイヤを備えた車両。15秒ほどで切り替えることができ、バスと電車を乗り換える必要がなくなる。 金属製車輪を引き上げタイヤ車輪を下ろした「バスモード」で道路を走るDMV(デュアル・モード・ビークル)=8月、徳島県海陽町営業区間は阿波海南文化村(徳島県海陽町)―海の駅とろむ(高知県室戸市)の約50キロ。途中の阿波海南(海陽町)―甲浦(高知県東洋町)の約10キロは線路を走行する。車両の定員は乗務員を含め23人。徳島、高知両県
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