食に関するkemboorgのブックマーク (2)
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アドバイスはこれだけだ。あとは何をするのも自由だ。 無駄な調理器具を買えば、何よりも﹁自炊しなきゃ…﹂という無駄な罪悪感まで背負うことになる。メンテナンスが必要になる。場所も必要になる。いいことはない。 炊飯器は買うな。箸も買うな。茶碗も鍋も買うな。ガスコンロも買うな。契約するな。場合によっては包丁すらもいらない。 自炊=和食幻想は捨てろ。今のところはな。 毎日ピザを焼くことができる者だけが次のステージに進むことができる。和食はゲーム終盤にならないと解放されない高度スキルと心得ろ。 まずは黙ってピザを焼くんだ。 なぜピザなのかを説明しよう。 ピザこそは料理の王者であるからだ︵アメリカ調べ︶。 何を合わせても旨い小麦と、トマトソースと、チーズからなる。しかも特別な調理器具がいらない。オーブンだけだ。アルミホイルに載せて焼けば皿もいらない。 野菜も唸るほど食える。むしろトマトソースとチーズだけ
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豚丼は豚肉と米があれば作ることができる。 それなのに豚丼が誕生したのは昭和になってからのことだった。 豚丼の観点から日本史を見つめ直す。 北海道名物﹁帯広豚丼﹂ 北海道の名物に﹁帯広豚丼﹂がある。甘辛いタレで焼いた豚肉を載せた丼飯だ。Captain76 [Publicdomain],Link しばらく前にこれを食べた時、ふと思った。﹁北海道で豚丼は異質すぎないか﹂と。 豚の祖先であるイノシシは、北海道に生息していない。稲作は北海道に適した農業とは言えず、新田を初めて試みたのは17世紀末とされる*1。豚丼の主な構成要素である豚も米も、本来は北海道で作るのに向いていないのだ。 ﹁北海道開拓の前に豚丼があってもいいだろ﹂そう考えて調べてみると、これがなかなか興味深い。﹁豚丼が無かった﹂とは言えないが、それまで﹁豚丼が誕生しにくい﹂とは言えそうだ。米が主食になるにつれ、豚を食べる機会が減ってい
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