きのうは﹁マーボー鍋﹂。 激しく寒いときはこれなのである。 きのうの京都の最高気温は、なんと4度。 朝方には道にまかれた水が凍っているし、寒さもここまで極まってくると命の危険を感じるほどだ。 これが1月ならまだわかる。1月は一年でいちばん寒いときなのだから、道が凍ることくらいは仕方ない。 しかしまだ12月なのである。12月からここまで寒いのでは、ぼくはもうこの先、生きのびられる自信がない。 それできのうは、昼寝から覚めた布団のなかでぬくぬくしながら、﹁とにかく体があたたまるものを食べよう﹂と考えた。もちろん、﹁鍋に熱燗﹂は決まっている。 しかしこの寒さには、ただの鍋では対抗できない。 ﹁究極に体があたたまる鍋﹂でなくてはいけないだろう。 となれば、 ﹁マーボー﹂ なのである。 唐辛子が体をあたためるのは知れている。食べると体がポカポカし、汗をかくだろう。 またマーボーにはショウガも入る。
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