![森内九段×水野仁輔「カレーと将棋と熱いトークの夕べ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b17f4b469d988a7ddca507a654d06f318c444b7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.1101.com%2Fcurryproject%2Fschool%2Fmoriuchi%2Fimages%2Fog_image.jpg)
2017年1月16日の「今日のダーリン」で、 糸井重里は「日経電子版」の有料会員が 50万人を超えたというニュースを、 驚きとともにご紹介しました。 日経新聞社の渡辺さんとお会いして 対談をするきっかけになった内容です。 ふたりの対談がはじまる前に、 よろしければ、どうぞお読みください。 日経新聞電子版の有料会員が、50万人を超えた。 そのニュースに、激しく反応した人間が、いた。 ぼくです。 数年前に、「日経電子版」が創刊されたころに、 この新しいメディアの担当の人に会ったことがあって、 じぶんのことを棚に上げて、慰めたおぼえがあった。 「たいへんな仕事ですねー」と言うだけだったけどね。 どこの新聞社も、宅配されたり売店で売られる紙の新聞が 困難なビジネスになることを予感しているものの、 インターネットで読まれる「電子版」を、 どんなふうに成り立たせるのか、考えあぐねていた時だ。 それぞれ
Lesson680 「聞いてあげる」は良いことか? 「聞いてあげる」のは、 一般的に良いと思われている。 愚痴でも、不満でも、うっぷんでも、 溜まったままではツライから、 だれかに話せばラクになるから、と。 だが、どうも違うのではないか? そう思いはじめたのは、つい、 この正月のことだ。 ふるさとで、母が、 たまりにたまった「うさ」を 私に話していたときだった。 「このまま、母の話を聞いてあげ続けても、 どうもよくない方向へ行く。」 そう感じて、 正直に母にそう告げ、 なんと私は、母の話をさえぎってしまった。 母は失望をあらわにし、 だまって部屋を出て行った。 こう書くそばから、 「なんて親不孝な娘なの?」 「たまに帰省したときくらい親の愚痴を 聞いてあげなさい!」 という読者のお叱りが聞こえてきそうな気がする。 あれから3ヶ月以上も、 聞いてもらいたいのに聞いてもらえなかった 母の寂しそ
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