UFO︵未確認飛行物体︶をはじめ、様々な超常現象や怪奇伝説など、謎と不思議を掘り下げる専門誌が﹁月刊ムー﹂︵ワン・パブリッシング︶だ。創刊から42年を数える今もぶれずに、多くのファン読者﹁ムー民﹂を引き寄せ続けている。しかし、その歴史や実態は意外に知られていない。おそるおそる﹁ムー﹂そのものの謎に迫ってみる。 正しくは﹁世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリー・マガジン﹂という位置づけだ。昔から俗に﹁オカルト雑誌﹂という呼ばれ方をしてきたが、5代目の三上丈晴編集長は﹁オカルトという言葉は、宗教的な危ういイメージが付いてしまっているうえ、﹃ムー﹄の幅広いテーマ領域をカバーしていない点でふさわしくない﹂とみる。 濃い雑誌だ。最大の売り物は巻頭の﹁総力特集﹂。2021年11月号のテーマは﹁異星人と秘密結社の﹃シン・人類史﹄﹂と、追い続けている主要テーマの﹁異星人﹂と﹁秘密結社﹂がダブルで盛り
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