マクドナルド。ペヤング。最近、食品業界における異物混入事故が絶えない。食品業界に10年以上携わってる僕からみれば対応が間違っているとしか思えない事案ばかりだ。そこで今日は、半世紀ほど食品業界を生き残ってきた弊社が、どのようにして異物混入と戦ってきたかを、とあるカリスマ営業部長︵故人︶である上司の言葉を通じて教授したい。このエントリーをマクドナルドのサラ・カサノバ氏に捧げます…。 上司﹁食べる前に見つかって良かったですねー!以上終わり!﹂※異物混入事故のスピード解決を図ったつもりの一言→泥沼化 上司﹁虫も食べたくなる美味さです﹂※虫混入時の謝罪の言葉。災い転じて福となりませんでした。 上司﹁戦争中はこういう虫を食べたもんです﹂※虫混入時の謝罪の言葉。ちなみに当人は戦後生まれ︵1946〜2014︶だったりする。 上司﹁お茶に茶っ葉が入っていて文句を言う人はいないでしょう…﹂※顧客への斬新な宣戦