ブックマーク / www.sankei.com (2)
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2025年大阪・関西万博は、大阪市此花区の人工島﹁夢洲﹂に建設中の会場内が全面禁煙となり、喫煙所を設けない方向で検討されていることが29日、関係者への取材で分かった。会場外での喫煙所設置が検討されているが、会期中には約2820万人の来場を想定。過去の国際イベントでは喫煙所からはみ出すほどの混雑も見られ、分煙環境の整備や周知が今後の課題となる。 ﹁場内での喫煙、その他火災予防上危険な行為﹂ 万博を運営する日本国際博覧会協会が前売り券発売に合わせて公表した来場者向けの禁止行為に関する規約には、会場内を禁煙とすることが明記された。 令和7年4月に開幕する今回の万博のテーマは、﹁いのち輝く未来社会のデザイン﹂。開催地の大阪府、大阪市と経済界が出展する﹁大阪ヘルスケアパビリオン﹂も、健康や医療に関する展示を計画している。 協会によると、こうしたテーマ性もあって、今回の万博は早い段階から﹁全面禁煙﹂の
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市民の個人情報が入ったUSBメモリーの紛失について、記者会見で謝罪する兵庫県尼崎市の担当者=23日午前 兵庫県尼崎市の委託業者が全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した問題で、業者が事務作業の終了後も、本来消去すべきデータをメモリーに残したままだったことが23日、市への取材で分かった。市や業者によると、メモリーを持ち出した関係者は飲食店で酒を飲んだ後、路上で寝込んでしまい、その過程で紛失していたという。 市によると、メモリーにはパスワードがかけられ、データは暗号化処理されている。現時点では外部への情報流出は確認されていない。 メモリーには全市民の氏名、住所のほか、住民税の情報、生活保護受給世帯や児童手当受給世帯の口座情報などが含まれていた。 今月21日、事務委託先の業者の関係社員が、大阪府吹田市にあるコールセンターでのデータ移管作業のため、データを記録したメモリーを持ち出
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