ホーム PR Steamで勢い増すゲーム会社Gamera Gamesにその正体を訊いた。『Dyson Sphere Program』をどのように送り出したのか、なぜクローンゲームを発売しないのか
2022年9月13日、スクウェア・エニックスの『オクトパストラベラー』シリーズの最新作となるRPG『オクトパストラベラーII』(※)が発表された。 ※対応ハードはNintendo Switch版、PS4版、PS5版は2023年2月24日発売予定。PC(Steam)版は2023年2月25日配信予定 前作『オクトパストラベラー』の発売から約4年。満を持して発表を迎えた同作のプロデューサーは、前作に続き、スクウェア・エニックスの高橋真志氏が務めている。ディレクターのアクワイア宮内継介氏、作曲家の西木康智氏も続投。前作を経て、チームワークを大きく強めた開発陣が、前作を超えるタイトルを目指して制作中だという。 “あのころのRPG”の思い出補正に打ち勝つことを目指して作られた『オクトパストラベラー』。その1作目を超えるために、開発チームはどのように続編に取り組んでいったのか? 開発のキーマン3名にお話
最新技術のノウハウが『タクティクスオウガ』を蘇らせた ――『タクティクスオウガ リボーン』(以下『リボーン』)と銘打った理由を教えてください。 加藤『タクティクスオウガ 運命の輪』(以下、『運命の輪』)をベースにしつつも、単なるリマスター版ではない、バトルデザインをリメイクした新生『タクティクスオウガ』ということで命名しました。ちなみに、吉田明彦さんに『リボーン』用に描き下ろしていただいたキービジュアルは、スーパーファミコン版『タクティクスオウガ』のキービジュアルを現在のタッチで描いたものとなります。『リボーン』と決まるよりも前に、吉田明彦さんにどんな絵を描いていただこうかと検討している中で、今回の内容にいたり、結果として奇しくもタイトルとキービジュアルに親和性のある形になりました。 ――そもそもどういった経緯で『タクティクスオウガ』をリボーンさせることになったのでしょうか? 加藤『運命の
さて、今作の世界の成り立ちや、それを支えるこだわりについてはよく理解できました。そこでひとつお訊きしたいのですが、モノリスソフトさんは、まずストーリーを固めてからあそびの部分を工夫されているのか、それとも、つくりたいあそびが先にあって、そのためのストーリーを考えられているのか、どちらなのでしょうか。 軸はストーリーです。 高橋さんの考える物語や世界があって、 それをお客さまが手に取れるものとして開発する。 もちろん、高橋さんからあそびの提案もあるので そういうのは極力、仕様に落とし込みます。 それに加えて、シナリオをスタッフ全員で読み込んで、 「笛を吹く主人公がいるから、笛を使ったあそびを入れよう。」 というように、ストーリーを土台にしながら世界を膨らませて、 あそびの形につくり込んでいきます。
ここまで今作のストーリーや、その背景について伺ってきたのですが、それらを表現するためのビジュアル面での工夫も伺いたいと思います。キャラクターのデザインはどのようにつくられたのでしょうか。 今回は『ゼノブレイド2』に引き続き、 齋藤さん※4にキャラクターデザインを担当いただきました。 ただ、今までよりもシリアス寄りの話になっているので、 等身を上げて年齢層の上がったようなデザインにしたり、 衣装も今回、ストーリーのトーンに合わせて あまり派手になり過ぎないようにしてもらったり・・・ イメージビジュアルでは異なる服装をしていますが 最初の登場シーンでは、主人公たちは画像それぞれの国家の軍服を着ています。 そういった服装のデザインも含めて、 シリアスな話に合うストイックなスタイル に調整していただきました。
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