さて、今作の世界の成り立ちや、それを支えるこだわりについてはよく理解できました。そこでひとつお訊きしたいのですが、モノリスソフトさんは、まずストーリーを固めてからあそびの部分を工夫されているのか、それとも、つくりたいあそびが先にあって、そのためのストーリーを考えられているのか、どちらなのでしょうか。 軸はストーリーです。 高橋さんの考える物語や世界があって、 それをお客さまが手に取れるものとして開発する。 もちろん、高橋さんからあそびの提案もあるので そういうのは極力、仕様に落とし込みます。 それに加えて、シナリオをスタッフ全員で読み込んで、 「笛を吹く主人公がいるから、笛を使ったあそびを入れよう。」 というように、ストーリーを土台にしながら世界を膨らませて、 あそびの形につくり込んでいきます。
ここまで今作のストーリーや、その背景について伺ってきたのですが、それらを表現するためのビジュアル面での工夫も伺いたいと思います。キャラクターのデザインはどのようにつくられたのでしょうか。 今回は『ゼノブレイド2』に引き続き、 齋藤さん※4にキャラクターデザインを担当いただきました。 ただ、今までよりもシリアス寄りの話になっているので、 等身を上げて年齢層の上がったようなデザインにしたり、 衣装も今回、ストーリーのトーンに合わせて あまり派手になり過ぎないようにしてもらったり・・・ イメージビジュアルでは異なる服装をしていますが 最初の登場シーンでは、主人公たちは画像それぞれの国家の軍服を着ています。 そういった服装のデザインも含めて、 シリアスな話に合うストイックなスタイル に調整していただきました。
ホーム インタビュー Cygamesが本気で作るローグライトアクション『リトル ノア 楽園の後継者』開発インタビュー。なぜローグライトなのか、なぜ『リトル ノア』なのか
この3社だからこそ実現したタイトル ――『FE無双』はコーエーテクモゲームスサイドから持ち込んで、実現したタイトルとお聞きしています。今回『FE 風花雪月』を“無双”にしようと、開発が決まった経緯を教えてください。 横田『FE無双』の続編として、コーエーテクモゲームスさん、インテリジェントシステムズさんといろいろ検討させていただいたところ、やはりいっしょにコーエーテクモゲームスさんとインテリジェントシステムズさんと直近で開発しました『FE 風花雪月』を題材にするのがよいのではと、3社で合意しました。『FE無双』のご縁から生まれた『FE 風花雪月』が、さらに『FE無双 風花雪月』として帰ってきた、という感じです。そこからはすごい早さで開発が動き始めたと思います。 早矢仕じつは最初は“FE無双2”として、いまとは違う企画内容をご提案していました。ただコーエーテクモゲームスは『FE無双』を開発し
ホーム PR 『ドラクエ』『FF』を支える“音の技術”。スクエニサウンドシステムに搭載されている音声圧縮コーデックHCAは、開発をどのように助けているのか?
「蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」は、「蒼き雷霆 ガンヴォルト」シリーズの3作目。2016年に発売された前作「蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪(ソウ)」から、6年ぶりとなる続編だ。 6年の間、1作目と2作目をセットにした「蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック」のNintendo Switch移植や、「爪(ソウ)」に登場したキャラクター“アキュラ”が主人公のスピンオフ「白き鋼鉄のX(イクス)」を2作発売するなどの動きがあったものの、正当な続編としては長い間、沈黙があった「ガンヴォルト」シリーズ。そしてついに発表された「鎖環(ギブス)」は、お馴染みの“ガンヴォルト”に加え、剣戟で戦う新キャラクター“きりん”をプレイアブルキャラクターとするなど、新鮮な要素を取り入れたものとなっていた。 シリーズの長い沈黙の理由や、きりんを登場させた真意など、本作のプロデューサー・會津卓
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く