ダムに関するkirakkingのブックマーク (3)
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ここで、どういうきっかけで僕がダム好きになったか、ちょっと個人的な話をしたい。 およそ20年前、車の免許を取得しあちこちドライブに行っていた。昔から地図が好きだったので、地図で気になった場所に行ってはそこがどうなっているのか見てくる、ということを繰り返していた。 そんな遊びもひと段落し、ドライブの行き場所を探していたとき、友人がさり気なくこんなことを言った。 ﹁そういえばこの辺でダムを造っているよ﹂ それを聞いた瞬間、俄然興味が湧いた。ダムと言えば巨大なコンクリートの壁だ。それを造っているというとどれだけ大規模な現場だろう。ぜひ見てみたい! というわけでさっそく建設地点に向かったのだが、だいぶ手前で道が通行止めになっていて、その日は工事現場を見ることすらできなかった。しかし、僕はなんだか気になって、それからしばらくの間、その通行止めの場所に通い続けた。 すると1年くらい経ったある日、通行止
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ドローンで撮影した、渦を巻きながら﹁ダム穴﹂に流れ込む水。米カリフォルニア州ベリエッサ湖のモンティセロダム。︵説明は英語です︶ まるで地獄の入口だが、ベリエッサ湖の﹁ダム穴﹂は救世主だ。 直径約22メートル、長さ約75メートルのこの水抜き穴は、米カリフォルニア州ナパバレー、ベリエッサ湖のモンティセロダムにある。垂直な穴を水は渦を巻きながら流れ落ち、およそ600メートル下にある近くのプタ川に注ぐ。 モンティセロダムが建設されたのは1940年代で、灌漑用水と飲料水を確保するためだった。現在もおよそ60万の住民が恩恵に預かっている。満水時の総貯水量は約19億立方メートルだ。︵参考記事‥﹁米国西部でダム3基撤去へ、自然再生めざす﹂︶ ソラノ郡灌漑地区の水資源電力運営マネージャーであるケビン・キング氏は、ダムの運営を監督している。彼はダム穴の効果をバスタブの側面にある水抜き穴になぞらえる。 ﹁水位が
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水力発電の役目を終えたダムを撤去する工事が熊本県八代市で進んでいる。工事は2012年9月にスタートし、2017年度まで6年かけて行われる予定だ。日本初の工事となるだけに、解体工法の確立や環境への影響の確認、流域での護岸対策など様々な課題を解決する必要がある。国内初のコンクリートダムの撤去工事が熊本県内で始まった。1954年から2010年まで発電用に使われた、堤︵てい︶体積4万7167立方メート
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