関数型言語とオブジェクト指向は相容れない,という説をよく聞く。たしかに「オブジェクトは状態を持つ」「関数型プログラミングでは,できるだけ破壊的代入を行わない」とすれば,二つの概念は矛盾しているようにも思われる。また,技術的観点以外にも,「とかくシンプルさを好む多くの関数型言語プログラマが,何かと物事を複雑にする(と思われている)オブジェクト指向を嫌っている」という面があるかもしれない。 しかし,個人の好き嫌いはさておき,実際問題として,関数型言語とオブジェクト指向は大いに関係がある。むしろ,基礎理論については,ほとんど同じコミュニティの人たちが取り組んでいる,と言ってもいい。例えば,以下のような研究が,1980年代から現在に至るまで行われている。 関数型言語のモデルであるλ計算という体系において,オブジェクトを表現する研究(参考リンクなど) λ計算にならい,(プロトタイプベースの)オブジェ
fprintf outchan format arg1 ... argN formats the arguments arg1 to argN according to the format string format, and outputs the resulting string on the channel outchan. The format string is a character string which contains two types of objects: plain characters, which are simply copied to the output channel, and conversion specifications, each of which causes conversion and printing of arguments.
スペルチェック 識別子のミスタイプがあった場合訂正を提案します: # List.lentgh ;; Characters 0-11: List.lentgh ^^^^^^^^^^^ Error: Unbound value List.lentgh Did you mean length? 個人的には、はあだから?と言った感じかと思っていたのですが、今のところスペルミスを指摘されるとそれはそれでうれしいことが判明しております。 Parser rewriter -ppx CamlP4 がヘビー過ぎて使えないという虚弱体質な人のために新しい -ppx という物が入りました。はっきり言うと P4 をマスターしている 人には機能が縮小されたものなので嬉しくありません。 まあ使い慣れた Parsetree のレベルでいじれるのが幸いですが… ocamlc -dsource コンパイラが受け取ったパース
関連リンク: OCaml 標準ライブラリ探訪 #0 標準ライブラリ探訪第一回は Pervasives です。 OCaml ソースファイルを持っている場合には ${srcdir}/stdlib/pervasives{.ml,.mli}、ライブラリディレクトリを見ている場合には ${libdir}/pervasives{.ml,.mli} *1 を見てください。 ところで、Pervasives って単語、知ってましたか?私はいまだに OCaml 以外でこの単語を見たことがありません。"pervert" じゃないですよ、"pervasives" です: Pervasives : [adj] 行き渡る、普及する、広がる傾向にある、(全面的に)広がる、拡散的な、広範囲な、まん延する 英辞郎 なんだかよくわかりませんね。でも、 Pervasives モジュールは OCaml で最もよく使われるモジュー
Bruno Blanchet (Nov. 2001 — Nov. 2003), David Monniaux (Nov. 2001 — Aug. 2007), Laurent Mauborgne (Nov. 2001 — Aug. 2010). Astrée stands for Analyseur statique de logiciels temps-réel embarqués (real-time embedded software static analyzer). The development of Astrée started from scratch in Nov. 2001 at the Laboratoire d'Informatique of the École Normale Supérieure (LIENS), initially supported by t
The "Unknown:"s below indicate that an entry is incomplete. either the entry exist in the language, and please tell. either the entry doesn't exist in the language, and please tell so. The entry will be marked as such and won't appear as missing anymore. Category: Object Oriented, Functional, Statically typed Various
Haskell Advent Calendar jp 2010のためのエントリです(17日目). 6日目の id:camlspotterさんの 経験15年のOCaml ユーザーが Haskell を仕事で半年使ってみた に対するカウンター(になってるかどうか分からないですが)みたいな感じです. 近くて遠い隣人:HaskellとOCaml OCamlはHaskellと違って副作用があり,更にHM型推論をもつためプログラマは本質的な部分の記述に注力しつつ,コードのチューニングもできる. つまり働くHaskellプログラマがシリアスなソフトウェアを書く時に使えるほとんど唯一の選択肢だ.しかし,同じ静的型付けの関数型言語でありながら,OCamlとHaskellの見た目はかなり異なる. この記事では, HaskellプログラマがOCamlを使い始めると,どういうトラップにハマるかを書く. なかでも,
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