ネットセキュリティ大手のスマンテック社は4日、パソコン本体を経由し、マウスに感染するコンピュータウィルスを発見したとして情報を公開した。マウスに感染するウィルスは世界でも初めてのもので、同社ではセキュリティソフトのアップデートやワクチンソフトを早期に適用するよう注意を呼びかけている。 「Otoshidama(お年玉)」と呼ばれるこのウィルスは、今月1日ごろから米国を中心に感染拡大。その後ヨーロッパや南米方面に広がった後、3日午前には日本でも複数の感染が確認された。同社サイトでは危険度を「低」、感染力を「中」、バカパクを「強」と評価した。 このウィルスに感染したパソコンは、有線・無線を問わずマウス内の基板情報を書き換え、マウス全体の物理構造をゆるめる。その結果、マウスを操作しようとすると、本体裏に入っているボールが外れて転がってしまうという。 同社では「レーザーマウスのこのご時勢、いまだにボ
全国的に成人式が催された9日、成人することに異議を唱える新成人約800人が東京・練馬公会堂に集い「未成人式」を開いた。参加者は「大人になっても何も良いことなどない。子どもでいることの何が悪いのか」と訴えたあと、成人式を行っている都内各地の会場を回り、集まった新成人たちに子どもジュースの定番である「マミー」をふるまった。 未成人式を企画したのは、都内の大学に通う宇崎豊さん(21)。宇崎さんは昨年地元で成人式に参加したが、20歳になった途端、大人になることを強要するような世間の空気に違和感を覚えたという。 「成人しても年金や税金などさまざまな義務や負担が押し付けられるばかり。見返りとして参政権や飲酒喫煙などの権利が認められると言うが、参政権などいらないから、年金や税負担をゼロにしてほしい」と話す。 昨年11月、宇崎さんが二十歳以降でも、子どものままでいることを誓う「未成人式」の開催を呼びかけた
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