普通鉄道として日本最西端の駅、たびら平戸口駅︵長崎県平戸市︶を抱える第三セクターの松浦鉄道︵MR、同県佐世保市︶。一つでも日本一があるのは誇るべきことだが、松浦鉄道には二つの日本一に囲まれている駅が存在する。︵共同通信=大塚圭一郎︶ ▽出発後、わずか40秒で到着 新型コロナウイルスの感染が広がる前、大学時代の同級生と約11年ぶりに再会するために特急﹁みどり﹂で博多駅︵福岡市︶から佐世保駅︵佐世保市︶へ向かったことを本連載﹁鉄道なにコレ!?﹂の第5回﹁タダ乗りできるJR特急はこれだ!﹂でご紹介した。 佐世保駅の改札口で会った同級生は﹁MRに乗り、その後マイカーで九十九島湾を見に行こう﹂と提案してくれた。その言葉を聞き﹁あの佐世保市にある日本一を見せてくれるのだな﹂と察知した。 松浦鉄道で主力のディーゼル車両MR―600形が発車して2分後に着いた佐世保中央駅の先に、その名物はある。出発すると次
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