ColumnとTownに関するkohkumaのブックマーク (2)
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普通鉄道として日本最西端の駅、たびら平戸口駅︵長崎県平戸市︶を抱える第三セクターの松浦鉄道︵MR、同県佐世保市︶。一つでも日本一があるのは誇るべきことだが、松浦鉄道には二つの日本一に囲まれている駅が存在する。︵共同通信=大塚圭一郎︶ ▽出発後、わずか40秒で到着 新型コロナウイルスの感染が広がる前、大学時代の同級生と約11年ぶりに再会するために特急﹁みどり﹂で博多駅︵福岡市︶から佐世保駅︵佐世保市︶へ向かったことを本連載﹁鉄道なにコレ!?﹂の第5回﹁タダ乗りできるJR特急はこれだ!﹂でご紹介した。 佐世保駅の改札口で会った同級生は﹁MRに乗り、その後マイカーで九十九島湾を見に行こう﹂と提案してくれた。その言葉を聞き﹁あの佐世保市にある日本一を見せてくれるのだな﹂と察知した。 松浦鉄道で主力のディーゼル車両MR―600形が発車して2分後に着いた佐世保中央駅の先に、その名物はある。出発すると次
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なんとも渋谷は剣呑である。剣呑で面妖で混沌だ まず地形が剣呑だ。今渋谷の中心といえば渋谷駅だが、その場所は渋谷川と宇田川の2つの川が合流する地点。水が溜まる場所で冠水しやすい。 地形図をみると、渋谷駅を中心にすごく複雑なのが分かる。渋谷川に対していくつもの小さな支流が流れ込み、細かな高低差が非常に多い。 地形がややこしいので道路網も剣呑だ。歴史的に北関東や江戸と鎌倉や小田原を結ぶ街道が通る交通の要衝のひとつであり、人の行き来は多かった。 明治以降は東に青山練兵場、北に代々木練兵場、西に駒沢練兵場と関連の施設に囲まれて歓楽街が無秩序に発展。街を計画的に作るヒマも何もあったもんじゃなかったんだろうと思う。 ﹃ス−パー地形﹄で見た渋谷駅周辺。高低差が分かるよう、谷地が緑、台地は黄色になるようカラーを調整した。 だから上から見ると大変面白い。どの道路も碁盤目ではなく、東西南北も無視され、ほとんどの
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