![熊本市電延伸の概要。健軍町~市民病院間、2031年度全面開業。新型車両も導入へ | タビリス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6837a222dc032844ffaeeac6dbfe2426923acc6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftabiris.com%2Fwp1%2Fimages%2F2024%2F03%2Fkumamotoshidenshingata.jpg)
8月26日、路面電車としては国内で75年ぶりの新規開業となる「芳賀・宇都宮LRT」が運行を開始します。午後3時からの一般乗車開始に先立つ出発式では開業一番列車が午前11時半すぎ、出発する予定です。 その栄えある「一番列車」を運転することとなった「宇都宮ライトレール」の武井宏祐(たけい・こうすけ)さん(38歳)に開業までの日々や開業目前の心境を聞きました。(聞き手:日本テレビ宇都宮支局 清水彰カメラマン) ■入社のきっかけは“ギョーザ”?「歴史の1ページにぜひ参加したい」と…――武井さんが「宇都宮ライトレール」(芳賀・宇都宮LRTの運営会社)に入社するきっかけは? 私は地元が愛媛の松山ですが、転職で関東の方に出てまいりました。ちょうど宇都宮をプライベートで観光しました。ギョーザのために来たって言ってしまえばわかるんですけれども(笑)。 そのときにオリオン通りという商店街があるのですけども、オ
各地で整備が期待されるLRT。しかし、現状は思うように進んでいません。その背景にはいったい何があるのでしょうか? 岡山県を走る吉備線を例に、鉄道ライターの弘中新一さんが解説します。 高齢者の自動車運転による事故は後を絶たないが、同情すべき事情がないわけでもない。なぜなら、公共交通機関が貧弱な地域では、運転免許を返納すると買い物すらままならないからだ。解決策として、人件費を抑制できる自動運転バスの導入などのアイデアが生まれているが、そのひとつに在来線の次世代型路面電車(LRT)化がある。 LRTは「Light Rail Transit」の略で、低床式車両(LRV)を使った路面電車の進化形だ。バスに比べると運行の定時性や乗降のしやすさで優れている。未来のモビリティ都市創造に欠かせない公共交通として、各地で構想が存在している。 東京都内では、南北の交通手段がほぼバスに限られている江東区の亀戸~新
金沢市で、新しい交通システムとして、LRTまたはBRTの導入を進める議論が始まりました。計画の詳細をみてみましょう。 長年にわたり議論 金沢市では、長年にわたり、市街地に新しい交通システムを導入する検討がおこなわれてきました。2017年2月には、「新しい交通システム検討委員会」が提言書をとりまとめ、「金沢港-金沢駅-香林坊-野町駅の都心軸」を基本ルートと定めています。この提言書は「地上走行を基本としたシステム」の導入が望ましいと指摘、導入に向けた環境整備を整えていくべき、とまとめました。 これを受け、金沢市では2017年度から「金沢市都心軸交通環境整備検討委員会」を設置し、交通量などの調査や、バス専用レーンの時間帯の拡大などの実験をおこなってきました。 こうした施策を経て、2021年5月25日に新たな有識者会議として「新しい交通システム導入検討委員会」を設置。次世代型路面電車(LRT)とバ
富山市は16日、北陸新幹線と在来線(あいの風とやま鉄道ほか)の高架化で3月21日から開始する路面電車の南北直通運行について発表した。岩瀬浜方面へ向かう北側の路面電車と、大学前・南富山駅前方面へ向かう南側の路面電車が富山駅で接続する。 「トランジット・ライティング・ウォール」 富山市によれば、この路面電車南北接続事業は富山駅を舞台とした新幹線と路面電車のコラボレーションという、世界でも類いまれな高速鉄道とLRTの接続を実現するものであり、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりのシンボルになるとのこと。 富山駅高架下の路面電車走行空間では、富山市の玄関口にふさわしい空間となるように、「ガラスの街とやま」ならではの大小さまざまな工芸ガラスを組み合わせた「トランジット・ライティング・ウォール」(新幹線側は高さ7m×幅35m、在来線側は高さ5.1m×幅28m)を設置。「山と海の文化その融合」をデザ
富山地方鉄道と富山ライトレールが2020年2月22日に合併する。日本経済新聞電子版の4月25日付の記事によると、存続会社は富山地方鉄道で、運行形態や運賃については今後、協議を進めるという。事実上の吸収合併となる。 富山駅北停留場で発車を待つポートラム新車両(TLR0608)。富山ライトレールの8編成目となる新車両は、路面電車の南北接続を視野に導入されたという ただし、これは経営体制による問題ではない。富山駅周辺の交通体系を再構築するという大きな視野に立ち、市民サービスを拡充するためだ。両社の経営統合と直通運転によって、富山駅周辺の交通拠点整備がほぼ完成する。 もともと富山地方鉄道の市内電車は富山駅の南側で展開しており、現在の電鉄富山駅・エスタ前停留場が「富山駅前停留場」だった。富山ライトレールは旧JR富山港線をLRT化した際にルートを変更し、併用軌道(路面電車)区間を新設して富山駅北口に新
富山地方鉄道が、富山ライトレールを吸収合併します。2020年3月に両社の路面電車がつながる「南北接続」を控え、経営統合するものです。 2020年3月に富山駅で接続 富山地方鉄道は、富山県で鉄道93.2km、軌道7.6kmを運営する民鉄です。富山ライトレールは、富山県や富山市などが出資する第三セクターで、ポートラム7.6kmを運営しています。両社が、2020年2月22日に合併することを発表しました。 富山地鉄の路面電車である市内線と、ポートラムはそれぞれ富山駅の南側、北側で営業していますが、それを2020年3月に富山駅で接続し、南北一体で運行することが決まっています。たんなる相互直通運転にとどまらず、経営統合をすることで、鉄道の運用効率を高めます。 富山地方鉄道が存続会社に 両社の経営統合方針については、2018年9月に合意していました。それが今回、正式に決定したわけです。 合併後の存続会社
鹿児島市電の延伸計画で、ルートの絞り込み作業が進んでいます。6案に絞られた検討ルートの課題を抽出。また新線区間では架線を設けずに、バッテリー搭載方式の車両を走らせることも検討しています。 観光路線の位置づけ 鹿児島市では、ウォーターフロントの鹿児島港本港区へ市電を延伸する事業を計画していて、現在、ルート案などの検討を進めています。延伸区間は「観光路線」という位置づけで、次のような考え方を基本としています。 ① 鹿児島中央駅とウォーターフロント地区の結節を強化し、新幹線からの2次アクセスを充実させる。 ② 天文館地区とウォーターフロント地区の回遊性を向上させ、相乗効果を狙う。 ③ 桜島や錦江湾を車窓から眺められ、ウォーターフロントに立地する施設を結ぶルートとすることにより、観光客に雄大な景色を楽しんでもらい、魅力ある都市景観の創出を図る。 ④ 乗車すること自体が目的となる魅力ある車両を導入す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く