ブックマーク / qiita.com/everpeace (3)
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kube-scheduler は Kubernetesにおけるデフォルトスケジューラで、 Pod を Node に Bind する責務(+α)を担っています。 この文章は、(kube-scheduler)のソースコード(v1.13.3)を読み進めながら、﹁Podがどのような処理を経てNodeにBindされるか﹂を理解する手助けすることを目的として書かれました。 また、2019-02-05 Kubernetes 読書会 #4の資料としても用られました。 kube-schedulerのエントリーポイント(cmd/kube-scheduler/scheduler.go)から順に読んでいくスタイルで解説しています。 ソースコードをいきなり読む前に この文章では図をつかったわかりやすい解説ができていません。これまでに、自分でソースコードを読み解いて、解説スライド・記事を作ってくださっている方がいます
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CRDTについて勉強したので纏めてみました。15分くらいでざっとわかったつもりになれる感じで纏めてみたつもりです。 全体スライド Slideshareのスライドが埋め込めなかったので、↓からアクセスしてくださいm(-_-)m 下記はスライドの講演の書き下しのようになっているので、スライドだけ見るんじゃなくて、スライドを見ながら文章を読み進めたい方向けです。 CRDTとは 今回は、CRDTというデータ構造について紹介します。CRDTはそもそも2011年にSSS(Stabilization, Safety, and Security of Distributed Systems)という国際会議で、INRIA(フランス国立情報学自動制御研究所)のMarc Shapiro博士によって発表された、比較的新しいモノです。 CRDTは"Conflict-free Replicated Data Type
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最近では珍しくもなくなった"Quorum"という言葉。Zookeeper, etcd, Serfといったクラスタ中でデータのレプリケーションを行ってくれるようなツールや、Cassandra, Riakといった分散データベース(NoSQL系)のようなツールにおいても、データの複製に一貫性を持たせる仕組みとしてよく聞かれます。 しかしながら、多くのスライドやWebの記事を読んでも、"Quorum"という語が意味するところは要するに﹁過半数ノードによる多数決﹂というような説明が多いように感じていました。 にも関わらず、"Quorum"と呼ばれているのはなぜか?そんな疑問を持っていたので、この機会に調べてみました。 そうしたら、"Quorum"は過半数/多数決という概念を一般化した非常に抽象でパワフルな概念だということがわかりましたのでここにまとめておきたいと思います。 分散システムにおけるデータ
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