ウイグルとドイツに関するlaislanopiraのブックマーク (2)
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中国の新疆ウイグル自治区で、少数民族のウイグル族の人たちが多数収容されているとされる施設についての資料が流出し、中国政府は﹁反中勢力による中傷だ﹂などと反発していますが、中国の人権状況に対する国際社会の懸念がさらに高まりそうです。 この資料は、アメリカ在住のドイツ人研究者、エイドリアン・ゼンツ博士が入手したもので、匿名の情報提供者が当局のデータベースをハッキングして流出したものだとしています。 主に2017年から18年のものとされ、ウイグル族の人たちが多数収容されているとされる﹁再教育施設﹂の内部とみられる写真や収容された人たちのリスト、共産党幹部の発言内容などが含まれています。 この中には、当時、自治区のトップを務めていた陳全国書記の発言の記録とされるものもあり﹁誰も厳重な施設を出ることはできない。逃げようとする者には果断に発砲せよ﹂と述べたとされています。 こうした資料について、中国外
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今年3月24日と25日、オランダのハーグで核セキュリティ・サミット︵NSS︶が開催された。オバマ大統領と会談した中国の習近平国家主席は、閉幕後、フランスやドイツ、ベルギーなど、ヨーロッパ諸国を歴訪した。 そこから習近平政権の﹁中国とヨーロッパ連合︵EU︶をつなぐ、巨大な新シルクロード構想﹂が見えてくる。その戦略を解説したい。 重慶市とドイツのデュースブルグを直結する﹁渝新欧﹂路線 今年が﹁中仏国交樹立50周年﹂であることから、習近平は27日にパリで開催された﹁中仏国交樹立50周年記念大会﹂に参加し、オランド大統領とともに講演をした。 両首脳は会談の中で、習近平政権のスローガンの一つとされている﹁中国の夢﹂を用いて﹁中国とフランスの夢を実現する﹂という声明を出すなど、愛想を振りまいた。そして経済、金融、通貨システムなどの上で協力を強化することで意見が一致した。 次に訪れたドイツで起きたことは
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