琉球大の伊沢雅子教授(動物生態学)らの研究グループは17日、野生のカワウソの動画を長崎県の対馬で撮影したと発表した。 もし日本に生息していた「ニホンカワウソ」であれば、1979年に高知県で最後に目撃されて以来、約40年ぶりの貴重な発見となるが、外部から持ち込まれたり、韓国など中国大陸から渡ってきたりした個体の可能性もある。環境省は現地で、ニホンカワウソの痕跡が無いか調査を始めた。
![野生カワウソ、38年ぶり発見…韓国から渡る? : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7f506de741f133e0a4d81ab3335fc4934b122e64/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fphoto%2F20170817%2F20170817-OYT1I50021-L.jpg)
長崎県対馬市で繁殖している特定外来生物ツマアカスズメバチの巣の数が、2015年度から16年度にかけて5分の1以下に激減したことが環境省の調査でわかった。調査を始めた13年度以降、初めて減少に転じた。環境省は、乳酸菌飲料が入ったペットボトルの「わな」を使った昨春の捕獲・駆除の作戦が奏功したとみている。 ツマアカスズメバチは大陸原産で体長は2センチほど。12年に国内で初めて対馬市で見つかり、その後、北九州市や宮崎県日南市でも確認された。繁殖力が強く、捕食されるなどしてニホンミツバチなど在来のハチが減少すると懸念されている。 環境省の調査では、対馬市の巣の数は13年度に56個、14年度に150個、15年度に259個と増え続けた。そこで、同省は発酵させた乳酸菌飲料入りのペットボトルに弁のような穴を開け、巣を作る女王バチをにおいでおびき寄せるわなを発案。昨春、地元住民に作製を依頼し、島内約2400カ
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