精密機器メーカー「オリンパス」のコンプライアンス(法令順守)通報窓口に上司らを告発したところ、配置転換などの制裁を受けたとして、同社社員の浜田正晴さん(48)が2日、東京弁護士会に人権救済を申し立てた。 申し立て後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した浜田さんは「誇りを持って働いてきたのに、様々な嫌がらせを受け、精神的に追いつめられている」と心情を訴えた。 申立書によると、浜田さんは通報から2か月後の2007年8月、「部長付」という特殊な肩書で閑職への異動を言い渡された上、約1年半にわたって〈1〉業務命令で、部署外との連絡を原則禁止されている〈2〉長期病欠者らに下される最低水準の人事評価になった〈3〉毎月、自分だけに実施される密室での特別面談で、暴言を浴びせられた――などのパワーハラスメントを受けていると主張している。 記者会見で、浜田さんは「今の状況はまるでろう獄。会社の信頼を守る
青森県鰺ヶ沢町赤石町大和田、国道101号沿いの通称「焼きイカ通り」で海産物などを販売する吉田商店で27日朝、販売用に加工していた「ホッケ干し」約300匹が盗まれているのが見つかった。 1人で店を守ってきた吉田セツさん(83)は、「店を始めて25年になるが、こんなひどいことは初めて。悪い人はいるものだね」とがっくり肩を落とした。 観光名所でもある焼きイカ通りは、魚介の生干しや海産物加工品を販売する約10店が軒を並べている。吉田さんの店では、横4メートル、縦3メートルの小屋でホッケを干して加工。26日夕方までホッケを開いては干す作業を続けていたが、翌朝、それまで干したほぼ全部のホッケがなくなっているのに気づいた。小屋にはカラスやウミネコ対策で金網が張られ、出入り口には南京錠がかけられていたが、金網の一部が引きはがされていた。 吉田さんは被害に気づき、あまりの動揺で転倒したといい、「がばっとやら
【ロンドン=本間圭一】2007年のノーベル文学賞を受賞した英女性作家、ドリス・レッシング氏(88)はスウェーデン紙ダーゲンス・ニュヘテル(9日付)との会見で、米大統領選でバラク・オバマ上院議員が当選した場合、「暗殺されるだろう」と警告した。 人種問題への鋭い警鐘で知られる同氏の発言だけに注目を集めそうだ。 レッシング氏は、オバマ氏とヒラリー・クリントン上院議員の「どちらが好きという問題ではない」とした上で、オバマ氏では「黒人の大統領として長くは続かないだろう」と、人種問題が原因となって暗殺される可能性を指摘した。 このため、クリントン氏が大統領候補、オバマ氏が副大統領候補となるべきとの考えを示唆した。
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