東京・渋谷駅前のスクランブル交差点は、日本-コートジボワール戦の行われた15日昼ごろ、興奮した群衆で混乱し、警視庁渋谷警察署は800人態勢で警備にあたった。 混乱の中で多発していたのが痴漢行為。同署は試合終了直後の15日午後0時15分ごろ、25歳の女性の体を触ったとして都迷惑防止条例違反の疑いで神奈川県川崎市の無職の男(40)を逮捕した。 他にも多くの女性が同交差点で体を触られた被害をツイッターでつぶやいている。都内在住の20代女性3人組は「交差点で体を触られた人の投稿をみたので、さすがに行くのは避けました。どさくさまぎれに胸とか下半身も触られるみたい。ホント、きもいよね」と多発する痴漢騒ぎに辟易の様子だった。
「110番の日」(1月10日)に合わせ、大阪府警は9日、昨年の110番の受理状況をまとめた。総受理件数は128万8031件(前年比約1万7千件増)で過去最多。1日の平均受理件数は3529件で、24・5秒に1件のペースだった。 まとめによると、いたずらや無言電話などの110番は40万9888件(前年比127件増)で、総受理件数の3割を占めた。府警通信指令室は「いたずらや虚偽通報は犯罪になる恐れがある」と指摘。昨年12月には知人の名を挙げて「捕まえて」と告げるなど意味不明な110番を約1万5千回繰り返した堺市堺区の40代の女が偽計業務妨害容疑で逮捕されており、この事件が件数増の理由の一つとみられる。 また、「スマートフォンの(ロック解除の)パスワードを忘れた」「恋人とうまくいかない」などと緊急性のない通報も少なくないという。 一方、110番を受理してパトカーなどに指令を出してから警察官が現場に
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