Dojoツールキットにはソース・コードをビルドする機能が備わっており、Dojoの最も優れた機能の一つとも言われています。中規模以上のDojoベースのアプリケーション開発では欠かすことのできない必須の機能と言えます。3部構成の前編では、JavaScriptコードをビルドするとはどういう意味で、どのようなメリットがあるのかを説明し、さらに具体的なビルド・システムの使い方を紹介します。 はじめに DojoベースのWebアプリケーション開発は、ローカル・ファイルをブラウザで開く形で作業を進めることができます。サーバーが不要で手軽なため、そのような手法をとることが多いと思います。やがて、アプリケーションがある程度完成してきたら、テスト環境あるいは本番環境のサーバーへの移行をする必要が出てきます。この時点で検討していただきたいのがアプリケーションのソース・コードの「ビルド」です。ビルドはソース・コード
はじめに DojoツールキットではJavaScriptのオブジェクト指向開発を助けるために、JavaScriptの言語仕様を拡張しています。本記事では、その基本となるDojoツールキットでのクラス宣言や継承の方法を解説します。 この記事では、Dojoツールキットの利用方法を既に知っていることを前提にしています。 JavaScriptのオブジェクト指向とは? JavaScriptと言えば「スクリプト言語」「関数」「HTMLの付属品」というようなイメージが強いと思います。しかし、JavaScriptでもオブジェクト指向開発が可能なことを皆さんはご存じでしょうか。 オブジェクト指向という言葉を聞いて、オブジェクト指向を知っている人なら何を思い浮かべるでしょうか。多くの場合「クラス」「継承」「インスタンス」「クラス変数」「クラスメソッド」「抽象クラス」というようなことを思い浮かべるに違いありません
フルフィーチャフレームワーク Dojo Dojo開発者であるAlex Russell氏はSitePen BlogにおいてDojo In 6Kのタイトルのもと、さらに軽量で高速に動作するDojoについて発表した。このDojoを使うと、この手のフレームワークとしては最軽量とみられているjQueryよりも最初のページの読み込み時間を高速化できるという。 DojoはjQueryやPrototypeなどの軽量JavaScript Ajaxフレームワークと比較して、多くの機能を実現していることからフルフィーチャフレームワークと呼ばれている。以前のバージョン(0.4系、0.9系)はその機能の多さゆえに読み込みに時間がかかると批判されることが多かったが、Dojo 1.0からはコンポーネントを遅延読み込みすることで最初のロード時間を短縮しつつ、多くの機能を使う方法を実現している。 Alex Russell氏
深くて広いDojo Toolkitの世界を紹介する、当連載は今回3回目だ。 まずは個人的な事情により、前回の記事からずいぶん間が空いてしまったことをお詫びしておきたい。連載をお休みしていた間にもDojoは進化を続けており、バージョン1.1がリリースされている。1.1でも魅力的な新機能が満載で、連載で紹介しなくてはならない事柄が大幅に増えてしまっている。随分長い連載になってしまいそうだが、気長におつきあいいただきたい。 今回も、前回に引き続きDijitに関するお話である。Dijitウィジェットを構成する基本的な概念についてお話しする。以前の特集では駆け足でしか紹介できなかったが、丁寧にわかりやすく説明することを心がけたい。 Dijitの基本用語を学ぶ では、Dijitで使用される基本的な用語をまずは説明しておこう。これらの用語はこの先も頻繁に利用するので、まずはしっかり身につけておきたい。
クラウドネイティブの実現 モダンインフラの構築・運用の課題解決へ コンテナの可能性を広げるVMware Tanzu EDRトップランナー対談:後編 セキュリティ戦略を転換せざる得ない背景と EDRのような手法が必要な理由に迫る 体験から学んだ成功への知見 マネーフォワード×エム・フィールド対談 Fintechプラットフォーム開発の「鍵」 ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス セキュリティモデルは変わった! クラウド活用、リモートワークはあたりまえ いま求められるゼロトラスト実現のために 大学、研究機関、製造業など いま目覚ましい躍進ぶりを見せるデルのHPC その背景と選ばれる理由にせまる データ活用は次のステージへ トラディショナルからモダンへ進化するBI 未来への挑戦の成功はデータとともにある オープンソース活用はあ
身近な改善の第一歩! ニューノーマルな働き方を前提にした これからの時代のWi-Fi環境構築のポイント ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス 特集:セキュリティトレンド-秋- つながる世界で問われる対応 サプライチェーンセキュリティを考える 激変するビジネス環境の中でのDX モダンアプリケーション戦略への取り組みが 市場の競争力の源泉となる ITインフラ運用からの解放 HCI+JP1による統合運用による負荷激減で 次世代IT部門への役割変革へ一歩前進 今を知り、未来を見据える 培ってきたノウハウを最新技術へ対応させる レガシーシステムのモダン化実現への道 ライバル同士がタッグを組む理由 マイクロソフトとヴイエムウェアが連携し パブリッククラウドへの移行を支援 大学、研究機関、製造業など いま目覚ましい躍進ぶりを見せるデ
激変するビジネス環境の中でのDX モダンアプリケーション戦略への取り組みが 市場の競争力の源泉となる デジタル時代のITインフラ構築術 仮想化統合、クラウドを経て今「マルチ」へ ITインフラの最適化と継続的進化への道筋 単純なインフラ製品の販売ではない DX、コンテナプラットフォームの実証など 自社の取り組みで得られた知見を顧客に提案 結果に差がつくウェビナーへの投資 デジタル営業時代における見込み顧客獲得へ ウェビナーの運用・集客・フォローの最適化 RPAによる自動化を年30万で実現 小さな投資が目に見える大きな効果に! デジタル化によるわかりやすい業務効率向上 EDRトップランナー対談:後編 セキュリティ戦略を転換せざる得ない背景と EDRのような手法が必要な理由に迫る コンテナをエンプラITに! コンテナ活用の基礎 本番実装が増える背景とメリット 体験から学んだ成功への知見 マネーフ
IT部門のDXはこれだ! IT運用管理新時代における最適な運用管理 の現場作り EDRトップランナー対談:後編 セキュリティ戦略を転換せざる得ない背景と EDRのような手法が必要な理由に迫る デジタル時代のITインフラ構築術 仮想化統合、クラウドを経て今「マルチ」へ ITインフラの最適化と継続的進化への道筋 ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス 時代はサーバ仮想化からコンテナへ あらためて整理したい企業ITにおける コンテナ活用の基礎と採用メリットを紹介 特集:IT最適化への道 成功の秘訣をその道のプロが解説 カギとなるのはシステムの「見える化」 アプリケーションモダナイズ 求められている背景にあるビジネスの今 そして、成功の鍵を握るDevOpsの真の意味 オラクルスペシャリストが語る! 多くの企業で利用されるオラクル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く